櫻井翔がなにわ男子からCMを奪った? カレーCM起用の裏事情
#櫻井翔 #CM #なにわ男子
櫻井翔がは、2023年9月に誕生60周年を迎えるバーモントカレーのブランドキャラクターに就任した。「バーモントカレーの想い」編では真面目なメッセージを送り、一方、「櫻井翔登場」編にはカレー店の店長役で登場し、笑顔でカレーを配っている。
90年代のKinKi Kids、00年代のV6、そして2010年代からはHey!Say!JUMP、その後メンバーの知念侑李と、歴代のCMではジャニーズの先輩から後輩へと引き継がれてきたのがバーモントカレーCMの系譜であるが、ここでまさかの“大先輩”櫻井翔の登板となった。
「知念侑李は単独で7年。Hey!Say!JUMP時代から合算すると、10年にも渡る起用が続いてきた功労者です。ポスト知念としてネット上ではなにわ男子の道枝駿佑や大橋和也を推す意見がファンを中心に多数あがっていたため、ここにきてまさかの大先輩へのバトンタッチには驚きの声があがりました。コンビニ、お菓子、医薬品とさまざまな商材のCMに出演し、勢いを増しているなにわ男子が唯一起用されていない商材が実は、食品メーカー。Hey!Say!JUMPの後釜にふさわしいと考えられてきただけに、なにわ男子ファンは悔しいでしょうね」(広告代理店関係者)
CM契約本数がジャニーズTOP5に入っているなにわ男子。勢いづいていることの裏を返せば、新鮮味が薄れているのも事実で、“なにわ男子びいき”のイメージをクライアント側が嫌ったか――。そんな中での櫻井翔の起用には、ある“裏事情”が囁かれている。
「櫻井が10年間CMキャラクターをつとめてきた、味の素の冷凍食品の契約が2021年に切れたことが起用につながったとのこと。櫻井の知名度と親しみやすく誠実なキャラクターを持ってすれば、食品メーカーからのオファーは引っ張りだこのはず。今回のバーモントカレーは、誕生60周年を記念した一大プロジェクトで、味の素の降板を虎視眈々と狙っていたハウス食品からの満を持してのオファーということでしょう」(前出・広告代理店関係者)
ちなみにバーモントカレー誕生50周年の際のCMキャラクターは相葉雅紀。10年のときを経て嵐での“共演”と相成ったわけだ。
驚きの起用となった櫻井ではあるが、ファンの間では「カレーと言えば翔くん」といった声が聞かれる。
「ファンの間では、櫻井といえば『滝汗をかきながらカレーを食べること』が知られています。かつて『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際には、同じく嵐のメンバーの大野智が『翔くんはカレーを食べると汗が滝のように出る』と発言していたことも。今回のCMでは、そうしたファンの声を吸い上げた可能性もあるでしょう」(CMディレクター)
実際、アイドル誌では櫻井が「顎から汗をポタポタ垂らしながら食べている」などのエピソードが多数取り上げられていた。「カレーと言えば櫻井翔」のイメージをそのままに、知念侑李超えの10年以上の長期政権を築けるか。
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