日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 篠田麻里子と熊田曜子の違い

篠田麻里子と熊田曜子はどっち? 離婚で得するタレント損するタレント

篠田麻里子と熊田曜子はどっち? 離婚で得するタレント損するタレントの画像1
篠田麻里子

アイドルを卒業後、ママタレとして活躍していた篠田麻里子がついに離婚を発表した。2019年に3歳下のベンチャー企業経営者と結婚した篠田は、20年3月に女児を出産。アイドル時代はマリコ様キャラで通していたが、出産後は仕事もできて育児もこなすバリキャリのママタレとして売り込むことに成功する。

 しかし、昨年8月に別居が報じられると、篠田の不倫疑惑で揉めている夫婦の音声がネット上に流出。篠田が自殺をほのめかすような場面まであり、大騒動を巻き起こしていた。

「音声の流出元は不明ですが、夫が隠し録りしたデータが未編集でそのまま流出している。Twitterで影響力のある暴露系インフルエンサーが拡散し、一気に世の中に篠田の不倫疑惑が広まりました。騒動後も、いくつかの仕事は進めていましたが、最近では開店休業状態になっている。もともと好感度が高かっただけあって、テレビやクライアントは一気に離れていきました。また、なかなか進捗を発表しないことも不信感につながり、仕事は激減することに」(スポーツ紙記者)

 当初は夫婦関係のやり直しを望んでいた篠田だが、騒動が長引けば今後の芸能活動に支障をきたすと所属事務所からアドバイスされ、離婚を決意したという。そこからは、「不倫はしていない」と元夫とバトルを繰り返し、週刊誌まで巻き込んだトラブルに発展した。

「『週刊文春』(文藝春秋)と『週刊新潮』(新潮社)がメインとなり、元夫の知人の証言を元に篠田バッシングを続けた。一方で、『週刊女性』(主夫と生活社)は本誌とネットで篠田を擁護し元夫の裏側を暴く記事を掲載している。『篠田の親族』なる人物の証言として元夫のプライベートな部分を暴露しましたが、高額な慰謝料を夫が請求していたという夫婦しか知らないような証言まで含まれており、これはさすがに篠田本人の暴露ではないかとも。完全に泥仕合へと発展していたのですが、さすがに両名共にこれ以上やってもお互い損をするだけだと、離婚することにしたようです」(週刊誌記者)

 手打ちして離婚したわけだが、篠田が芸能界で復活することはかなり難しそうだ。

「結局、騒動がうやむやなまま離婚したので、タレントとしてイメージを回復できない。自身のインスタグラムで長女が保育園を卒園したと報告するなどアピールに余念はありませんが、ママタレは星の数ほどいるので、疑惑の晴れない篠田を使いたいという声は少ない。テレビ番組は“暴露”をメインにしたオファーをしていますが、事務所からNGを受けているようです」(民放関係者)

 離婚で大失敗した篠田もいれば、同じく不倫騒動で芸能界を干されることになった熊田曜子は、復帰に向け順調に人気を集め始めているという。

 熊田は、キー局のプロデューサーと不倫が噂され、現在も裁判が行われている。しかも、その相手がフリーアナウンサー平井理央の夫だと言われ大騒動に。結局、2022年12月23日に平井は離婚を発表。裁判では、たびたび女性用性玩具のウーマナイザーが証拠としてあげられ、SNSでは「ウーマナイザー不倫」というミームまで誕生した。

 テレビ出演は激減し、現在はイベントなどに出演しながら再起を狙っている熊田。そんな熊田だが、今年1月には69枚目のイメージDVDを発売。ポールダンスを披露するなど、大人の色気を見せつける作品になっている。このDVDが、テレビ関係者の間で話題沸騰中だ。

「もはや、イメージDVDを69枚も発売していることそのものがネタになります。最新作も脱ぎっぷりがよく、ポールダンスもネタになるので、いくつかのバラエティ番組が熊田に出演オファーしているようです。裁判が終われば“暴露キャラ”として活動できると本人も話しているようで、バラエティーでは、水面下で熊田の争奪戦が始まっています」(同上)

 篠田と違い、もともと好感度で売ってはいなかった熊田だけに、今回の不倫騒動もギャグにできる余裕があるという。しかも、本人が再起をかけて取り組んでいることが、どれも「イマイチ的外れで面白い」と各局のディレクターから評判の様子。

「ポールダンスというチョイスもビミョーに古いですし、最近では鍛えすぎてシックスパックに割れた腹筋を披露するなど迷走している印象。バラドルとして活躍していた頃もイジられていましたが、ここ最近はそのセンスの悪さに磨きがかかっている。ただ、本人は真剣に取り組んでいるからこそ、バラエティーでイジりがいがあり、視聴者の笑いを誘える。関係者からは目下、注目のタレントになっています」(同上)

 離婚騒動前は、元AKB48の勝ち組だと言われていた篠田。このままでは芸能界に復帰するのは難しそうだから、いっそのこと熊田のように”暴露キャラ”を解禁してみては?

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2023/03/31 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真