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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 愛子さまお相手候補の華麗な出自

愛子さまのお相手候補、イケメン御令息の華麗な出自 ほかスクープ15本

高市早苗議員の始末の悪さ

 ところで、質の悪さではこの人を超える議員はほとんどいないと思える。高市早苗のことである。

 いまさらだが、そもそもなぜ、 高市が始末が悪い議員だといわれているのか。ことの始まりは、 3月2日に立憲民主党の小西洋之参議院議員が公開した文章だ。 2014年から15年にかけて、 放送法の政治的公平の解釈をめぐり、当時の磯崎総理補佐官が、総務省の担当者らとレクを繰り返した上で「 一番組でも政治的な公平が保たれていなければ問題にすべきだ」と解釈の変更を求める内容の内部文書を突き付けた。 その78ページのうち、 高市に関する部分が4ページもあったのだ。

 そこには安倍首相との電話のやり取りの内容もあったが、高市はそれを「捏造」だと決めつけたのである。

 そのうえ、事実だったら議員辞職するとまでいい放った。だが、現総務相も総務省の役人も、この文書は事実を書いたものだと、高市の発言を否定した。追い詰められた高市は、野党に「質問しないでくれ」と暴言を吐いた。

 だが、彼女を擁護していた安倍もいない中、彼女が頼る人間も派閥もなく、孤立しているようだ。

 岸田は、高市のことはうんざりしているといわれるが、ウルトラ保守派に受けのいい高市を切ることは考えていないようで、このままこの話が立ち消えになってほしいと考えているといわれる。

 事なかれ主義の岸田首相なら当然だろうが、岸田のリーダーシップは皆無だということだろう。

 永田町村のコマッタチャンは、数が多すぎて岸田に手には余るようだ。

 

 ところで、先日、文春が報じた上野千鶴子の色川大吉(故人)との純愛だが、当の上野はしごくご立腹で、婦人公論に反論を寄せていた。

「世の中には、他人のプライバシーを嗅ぎまわってそれをネタにする卑しい人々がいる。『文春砲』なるものもそのひとつだ」

 文春だけではなく、ほとんどの週刊誌がプライバシーを嗅ぎまわるドブネズミのようなものだが、これは、週刊誌をやっている人間には「誉め言葉」である。

 上野がいうように卑しい仕事である。だが、卑しいけれど、少なくとも権力や富を持っている者たちから嫌がられることこそ、我々週刊誌屋の誇りなのだ。

 まあいい。上野は手記の中で、

「わたしが色川さんとの婚姻届けを地元の自治体に提出したのは2021年9月6日。色川大吉さんの死亡届は翌9月7日。婚姻届けを出したその翌日の未明、午前3時前に色川さんは亡くなった。婚姻届を出してから正味15時間の婚姻関係である」

 と書いている。

 結婚したが、どちらの姓をとるか苦しい選択だったが、「後に残るわたしが不利益をこうむらないように、色川さんは自分の姓を変えることに同意してくれた」という。

 文春ではないが、「上野は幸福だった」に違いない。

 ところで、三浦瑠麗というテレビタレントの夫が、業務上横領の容疑で東京地検特捜部に逮捕されたが、妻である瑠麗は、自分はなんら関係ない、知らなかったといっている。

 だが文春は、彼女のいうことは嘘だという証拠の文書を見つけたと報じた。

 六本木ヒルズに住み、軽井沢にログハウスを新築して、高級ブランドを身に着け、高級車を乗り回す。

 だが、夫が新事業を始めたとき、ほとんど資金はなく、瑠麗の収入に頼っていたという。

 だが彼女の収入もそれほどではなく、文春によると、テレビの出演料は月100万円前後で、そのほかに講演料などがあるが、それだけではセレブな生活はできないという。

 横領した金額は4億2000万円といわれるが、そのうち1億1000万円が私的に流れたという。

 文春が調べたところ、4億円出資したA社の金は、一部がトライベイキャピタルに流れ、メガソーラー建設を目的とするSTC5という会社にも流れたというのである。

 この会社にはトライベイ社が1円、10万円弱をアセット社というのが出資している。

 このアセット社はシンガポールにあって、瑠麗が大株主の会社で、トライベイ社の持ち株会社だそうである。

 メガソーラーで成功すれば、儲かった金をシンガポールに移し、節税対策をする。そう見てくると、2人は一心同体なのである。

 今後の捜査の核心は、三浦瑠麗逮捕まで行くのかどうかである。知的で美人。辛辣な核心を突いた物言いで人気があった才女は、才に溺れたのだろうか。

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