乃木坂46『人は夢を二度見る』は大谷翔平に負けたのか?
#ダンス #WBC #乃木坂46
乃木坂46の32枚目シングル『人は夢を二度見る』が3月29日に発売されるが、早くも赤信号フラグが立っている。
本作は、グループをけん引してきた1期生と2期生が卒業し、3~5期生中心の新体制へと移行した新生・乃木坂46の第1弾。Wセンターを務めるのは3期生の山下美月と久保史緒里だ。
山下はNHK朝ドラ『舞いあがれ!』に、久保はNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演する売れっ子だが、3月22日に公開されたMVの再生回数がどうにも伸び悩んでいるという。
「MVの公開24時間の再生回数は約49万回にとどまっています。直近では、30枚目の『好きというのはロックだぜ!』の初日再生回数は約93万回、31枚目の『ここにはないもの』が約77万回でしたから、今作の不調が目立ちます。公開されたのは22日の19時でしたが、同日には、大谷翔平が大活躍した侍ジャパンが世界一となったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦の再放送や、関連報道があったことで、その影響をモロに受けていた可能性はありますね」(芸能ライター)
いかんせんタイミングが悪かったこともあるが、ネットでは、MVそのものについて厳しい意見もある。とりわけ不満の声が聴かれるのが振付について。今回は、ポカリスエットなどの企業CMやSnowManなど人気アーティストのMVの振付で評価を上げ、いま最も勢いがあるとも言われる振付師のyurinasia氏が初めて担当したのだが、かなり癖の強いダンスに乃木坂46ファンからは「斬新」と評価する声もある一方で、
《振付がダサすぎる》
《曲自体は良かっただけに振り付けは残念》
《サビのスカートつかんでやるところ、盆踊りやよさこいにしか見えない》
と辛らつな感想もネット上に踊っている。
「また、今回のMVでは3列目のメンバーがほとんど映っていないことにもブーイングが飛び交っています。監督を務めた丸山健志氏は過去に手掛けた『裸足でSummer』のMVでも花火を使った演出をするも、その煙で3列目メンバーの姿が見えなくなるという“前科”があった。フロントメンバーのファンしかあまり楽しめないのもリピートされにくくなっている要因かもしれませんね」(前出・芸能ライター)
1期生がいなくなったこと、WBC、振付、演出、PR不足…MV再生回数低迷の要因はさまざまありそうだが、映っているメンバーたちは抜群に可愛いことは間違いのない事実。乃木坂46の新たな門出となる本作の巻き返しを期待したい。
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