二宮和也、中居正広への「ありえない」ツイートに見える危機
#ジャニーズ #中居正広 #二宮和也
3月8日に公式ツイッターアカウントを開設すると、またたく間にフォロワーを獲得し、約2週間で160万人を突破した二宮和也。3月21日と22日には、興奮気味にWBCの準決勝、決勝について投稿していた。
なかでも特に話題となっているのが、侍ジャパンの優勝決定後のツイートだ。地上波での中継を観ていたであろう二宮は、<この人の言葉には毎回ハッとさせられる。泥だらけのストッパー。本当にそうですね。>と、最終回に登板した大谷翔平を「泥だらけのストッパー」と表現した、侍ジャパン公認サポートキャプテンの中居正広=<この人>に言及。
さらに、<入ってきてくれるタイミングも最高で、場が動きそうな時はコメントを止める。なくてはならない存在。中居さんもお疲れ様でした!>と、中居の任務遂行を絶賛したのだ。
「二宮さんが中居さんの名前を出したのは、驚いた人も多いでしょう。2人はジャニーズ事務所の先輩・後輩ですが、藤島ジュリー景子現社長の直属である嵐と、元“飯島(三智)班”のSMAPは関係性が悪く、ジャニーズ内共演NGとまで言われていましたから。
そういった事情があるので、ちょっと前なら、二宮さんが中居さんに言及するなんてありえなかったわけですよ。ジャニーズ内のしがらみを超えて、二宮さんが中居さんの仕事に感動したということでしょうが、それ以上のメッセージを感じずにはいられません」(芸能事務所関係者)
ジャニー喜多川氏が亡くなり、藤島ジュリー景子社長体制になってから、事務所内の問題が顕在化しているジャニーズ事務所。King & Princeは分裂し、退所者も続出している。
「前副社長の滝沢秀明氏が退社したことで、ジュリー社長体制が強固になるかと思いきや、まったくの逆だった。社内のタッキー派がジュリー社長によって干される状況が生まれた結果、強権的なジュリー社長への不満が爆発寸前になっている。ジュリー社長の庇護のもと順調に活動してきた二宮さんも、こういった状況を深刻に感じているはず。ジュリー社長と折り合いの悪い中居さんについてツイッターで言及したのは、ジュリー社長に対する“反抗的”なメッセージだったのではないかとも囁かれています」(同)
そんななか、滝沢秀明氏が、エンターテインメントに関わる新会社「TOBE」を設立した。オーディションを開催し、新人アーティストをプロデュースしていくという。
「この新会社は、ジャニーズ事務所内で干されているタッキー派の受け皿になる可能性も高い。滝沢氏が名付け親でもあるジャニーズJr.のIMPACTorsはTOBE所属になる可能性が高いと見られているし、5月で退社する三宅健と滝沢氏との合流も十分にあり得る。
つまり、TOBEという受け皿ができたことで、ジュリー社長に不満を持っているジャニーズのタレントたちも退所しやすくなったということ。さらに言えば、ジャニーズ事務所が一枚岩ではない状況だったからこそ、滝沢氏も新会社設立に踏み出せたとも解釈できる。今後、ジャニーズ事務所の大分裂もあると思いますよ」(同)
言うなれば、ジュリー社長体制のジャニーズ事務所にとっては、まさかの危機的状況というわけだ。
「ここで、もしも二宮さんまでが動いたら、ジュリー社長の失脚というシナリオまで見えてくるでしょう。もちろん、そんなことはなかなか起こりえないとは思いますが、ツイッターで中居さんに言及するという、ある意味ジュリー社長を“挑発”するかのような動きを見せることで、ジャニーズ事務所が分裂寸前であることをジュリー社長に気づかせようとしているのかもしれません」(同)
英BBCがジャニー喜多川氏による性的虐待疑惑を改めて報じたことを含め、ゴタゴタが続いているジャニーズ事務所。二宮のちょっとしたツイートが、帝国崩壊のきっかけとならなければいいが……。
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