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篠田麻里子、夫に不倫疑惑否定させ泥沼バトル“完勝”も…大きな代償

篠田麻里子、夫に不倫疑惑否定させ泥沼バトル“完勝”も…大きな代償の画像
篠田麻里子

 不倫疑惑と離婚問題の渦中にあった元AKB48の篠田麻里子が23日、自身のInstagramで実業家の夫・T氏との離婚が成立したことを発表した。連名での報告文には「麻里子の言葉を信じることにしました」というT氏の意味深なコメントがあり、泥沼化していた騒動は篠田の“完勝”になったとみられているようだ。

 篠田は「この度は、私たち夫婦間のことで、大変皆様にご心配をおかけいたしましたが、この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます」などと報告。同時に「離婚のご報告」と題したT氏と篠田の連名の文書を画像形式でアップした

 連名の文書には、T氏の「また私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」という一文があった。全体的には「この度は、夫婦間のことで、世間をお騒がせして申し訳ございませんでした」などと2人の言葉としてつづられているのだが、途中で唐突にT氏目線の文章がはさまれるという異様な構成で、ネット上では違和感を指摘する声が続出した。

 篠田は2019年にT氏と「交際ゼロ日」で結婚し、翌年に第一子となる長女が誕生。2021年に「ベストマザー賞」の芸能部門を受賞するなどママタレントとして注目されていたが、昨年末に妻子ある会社社長との不倫疑惑が浮上。T氏は慰謝料を求めて不倫相手を提訴したと報じられ、さらにT氏が篠田を問い詰めている場面とされる“修羅場”の音声データがネット上に流出。音声は篠田とされている女性が「寂しかったんだもん」と自分勝手な言い訳をする場面や、T氏に許してもらえずにベランダから飛び降りようとするシーンなどが収められ、衝撃的な内容に大きな反響が起きた。

 もはや「言い逃れ不可能」かと思われたが、篠田はInstagramで「私が不倫したという事実はありません」「今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」と完全否定。以降もT氏サイドからのリークを基にしたとみられる篠田へのバッシング報道が目立っていたが、最近は「T氏は長女の親権を放棄するとしつつ、芸能人の名前も出ている篠田のLINEのスクリーンショットなどを墓場まで持っていくことを条件として、慰謝料8000万円を求めた」などとT氏の“金目当て”を疑う報道が噴出したほか、T氏のモラハラ疑惑を告発する記事などもあり、形勢逆転ムードとなっていた。

 今回の連名文書にある「この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」という一文は、もちろん篠田が不倫疑惑を否定したことについての文章だろう。この言葉をT氏から引き出したことで、篠田は不倫疑惑を完全払拭したことになる。どのような経緯があったのかは不明だが、この言葉をどうしても文書に入れなければいけないという事情があり、結果として奇妙な構成になった可能性もある。

 一部報道によると、娘の監護権は調停によって篠田が得ているそうで、泥沼バトルの最大の焦点となっていた娘の親権については今回の報告で明かされなかったものの、篠田が持つことになるとみられている。T氏に不倫疑惑を否定させ、親権も得たとなれば、まさに篠田の“完勝”といえそうだ。

 しかし、泥沼の争いを繰り広げた代償は大きい。いくら不倫疑惑を否定したといっても、流出した音声はあまりに生々しく、篠田がネガティブなイメージを消し去るのは至難の業だ。少なくとも以前のようなママタレ活動は難しく、広告などへの起用も当面は絶望的とみられる。また、キッズ向けのボディソープブランドを立ち上げたばかりだったが、そちらもイメージ的に先行きが厳しそうだ。

 AKB48時代に同じ「神7」だった前田敦子は2021年に俳優の勝地涼と離婚してから弾けた印象になり、仕事と家庭を両立するシングルマザーとして世間の共感を呼んだことで、むしろ以前よりもオファーが増加傾向にある。だが篠田の場合は離婚後に今のままで世間から支持を得られるかは疑問で、大幅なキャラ変や路線変更が必要ではないかとみられている。騒動を乗り越えたメンタルの強さを武器に、これからどのように立ち回っていくのか、業界の内外で注目を集めそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/03/24 21:00
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