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二宮和也の「性癖」投稿にファン騒然! ジャニーズのSNS検閲事情

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二宮和也

 KAT-TUNの中丸雄一が、Twitterとインスタグラムで個人アカウントを始動。ファンから「ジャニーズの個人アカウントがどんどん増えて、うれしい!」と歓喜する声が相次いでいる。

 中丸は同グループのデビュー17周年記念日である3月22日、一発目のツイートとして「ツイッター始めました。いや、始めてはいました。これから漫画出版に向けての進捗状況や、日々の愚痴などをつぶやきます」と投稿。

 どうやらアカウント自体は12年以上前から存在していたようで、「2010年10月からTwitterを利用しています」と表示されたスクリーンショットも併せて公開した。

 一方、中丸のインスタには、KAT-TUNメンバーやSexy Zone・菊池風磨とのオフショットのほか、『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で共演中のバカリズム、メイプル超合金・カズレーザーとのスリーショット、ゲームクリエイター・小島秀夫とのツーショットも掲載している。

 なぜかインスタに比べて、ジャニタレの個人アカウントが少ないTwitterだが、今年はその数がハイペースで増加。昨年までは、TOKIO・国分太一、三宅健、関ジャニ∞・大倉忠義くらいのものだったが、今年は3月にNEWS・小山慶一郎が始動。同8日には嵐・二宮和也も参入し、フォロワー数は161万人を超えている。

 また、SNSにおいて独自の運用ルールが知られてきたジャニーズが、2021年にインスタで個人アカウントを開設したKinKi Kids・堂本光一は、同年のソロツアーのMCで「フォローしていいのは事務所のタレントのアカウントのみ」「事務所以外の人が写る写真は載せてはいけない」というルールがあると暴露。

 この時、光一は「変な事務所」「クソみたいなルール」と不満を露わにしていたが、ここ最近はジャニーズ以外のタレントも掲載可能となり、嵐・松本潤や生田斗真、KAT-TUN・亀梨和也など多くのジャニタレがインスタに“非ジャニーズ”の写真を掲載している。

 そんなジャニーズの変化がファンを喜ばせる中、先月14日にはKAT-TUN・上田竜也もインスタグラムで個人アカウントを始動。ジャニタレらしからぬ自由奔放な投稿が注目されているが、上田は開設翌日にストーリーズで「早速事務所に怒られました」と報告。

 その後も「くそ! 事務所の目が厳しくなって載せたい写真が載せらんねえ!」とぼやいており、投稿の検閲をめぐって事務所と攻防を繰り広げている様子だった。

 ただ、上田の場合は、「言葉づかいが荒い」との理由で担当マネジャーから個人アカウントの開設を渋られていたそうで、とりわけ監視の目が厳しいのかもしれない。

 一方、自由な投稿をしたことで、逆に事務所からの信頼度が際立ったのが、YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」も好調な二宮だ。

 彼は17日、「インフォーマ鑑了。脚本、スタッフ様、キャスティング力、演者の方々の技量、もうっすっっっべてが最高でした!」(原文ママ、以下同)と桐谷健太主演の連続ドラマ『インフォーマ』(関西テレビ、Netflix)を全話視聴したことを報告しつつ、「今までやってきた事を初めてやられた時に人間的な感情出してくれたら、わたすの性癖にブッ刺さりしばらく動けなかったんじゃないかと感じましたわ(これは俺の性癖な話で物語は最高でした)」と興奮気味にツイート。

 案の定、二宮から「性癖」というワードが飛び出したことに衝撃を受けた人は多かったようで、「ニノが性癖って言った!!」「ニノがTwitterで性癖を語る日が来るなんて」と反応するファンが続出した。

 それでも上田のように事務所から怒られることはなさそうな二宮。タレントのキャリアや信頼度によって、事務所の目の厳しさは異なりそうだ。

 このように、ローカルルールが大幅に緩和されている様子のジャニーズ。そんな中、「謎が多い」とも言われるのが、毎日更新される木村拓哉のインスタだ。

 木村は自撮りや愛犬の写真とともに、「WBCの決勝戦が始まりそうな中、今日のロケ現場に向けて出動します(エクスクラメーションマークの絵文字)では(同)」「おはようございます(同)未だちょっと眠い感じですが、今日も行ったります(同)皆さんも素敵な1日にしてくださいね(同)」などとテキストを投稿しているが、なぜか毎回、前後に謎の“カギ括弧”が……。

 これに関して、ネット上では、木村がマネジャーに写真とテキストを一度メールで送った上で、マネジャーが毎日投稿作業をしているのではないかという説も浮上。

 真相は不明だが、ジャニーズの看板タレントとしての責任感が強い木村は、「タレントの投稿は、事前に第三者が確認するべき」と考えているのかもしれない。

 以前は投稿の端々から息苦しさも伝わってきたジャニタレのSNS。最近は運用ルールが軟化し、タレントもある程度は伸び伸びと表現できているようだ。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/03/24 14:52
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