この春、相席スタート山添寛にかかる超プレッシャー「ポストかまいたち濱家」の声も?
#相席スタート #山添寛
今年の4月改編で大躍進を果たすのが、お笑いコンビ・相席スタートの山添寛だ。深夜帯ながらも、2つの地上波番組でメインMCを担当。一気に大ブレイクの兆しである。
山添がメインを張るのは、テレビ朝日系深夜に放送される『スーパー山添大作戦』(毎週月曜深夜2時47分~3時4分)と、同じくテレビ朝日系深夜で5月にスタートする『一億総リミッター解除バラエティー 衝動に駆られてみる』(毎週日曜深夜0時25分~0時55分)。
テレ朝平日深夜のバラエティ枠『バラバラ大作戦』内で放送される『スーパー山添大作戦』は、山添が“バラバラ大作戦PR大使”となり、バラバラ大作戦全番組の出演を目指すという内容。
『一億総リミッター解除バラエティー 衝動に駆られてみる』は、山添が市川紗椰と2人でMCを担当し、“衝動にかられている”人に密着するという内容だ。
また、テレビ東京で毎週月曜~水曜午後5時30分から放送される15分枠番組『正解の無いクイズ』でも、呂布カルマ、Aマッソ加納とともにレギュラーを務める。
「テレ朝のバラバラ大作戦は、チャレンジングなキャスティングの番組を制作していますが、今期のキーパーソンとなるのが山添さんです。『スーパー山添大作戦』は、バラバラ大作戦の枠内を横断する番組であり、テレ朝も山添さんに大きな期待を寄せているのがわかる。当然ながら、同枠の多くの番組に出演することになるでしょうし、山添さんの地上波露出が一気に増えていくでしょう」(制作会社スタッフ)
最近では“クズキャラ”として、番組に出演する機会が多かった山添。しかし、お笑い関係者の間では、単なるクズでは終わらないポテンシャルの持ち主であると以前から高く評価されていたのだ。
「コンビでのネタ作りの基本も山添さんが担っていて、そもそも“実力派”。借金ネタなどにスポットが当たることも多いんですが、トークの構成などもしっかりしていて、かなり計算された笑いを追求しているタイプ。そういった部分が地上波でもどんどん出ていくと思いますよ」(同)
また、先輩や後輩関係なく、芸人仲間からの人望も厚いという。
「相席スタートを結成する前のコンビである『ヒダリウマ』時代から、東京吉本の若手の劇場であるヨシモト∞ホールによく出演していたんですが、劇場ではある意味“風紀委員”のような役割を担っていたようです。ときに厳しいこともありますが、後輩に芸人としての立ち居振る舞いをしっかり指導していて、基本は頼れる兄さんという雰囲気。それは今でも変わらないですね」(劇場関係者)
そんな山添を、“ポストかまいたち濱家”と評する声もある。
「大阪の若手の劇場所属時代の濱家さんはまさに“風紀委員”で、笑いに対しても、普段の生活に対しても厳しかった。東京に出てきてからはかなり丸くなっていますが、当時のイメージがあるので、今でも大阪の若手からは恐れられていますよ。山添さんも、最近はかなり丸くなっていて、それこそ濱家さんと同じようなルートを辿っているんです。ツッコミもボケもできるあたりも2人の共通点ですし、今後山添さんが、濱家さんのように、幅広いジャンルの番組で活躍していくようになっていくと思います」(同)
この4月に重要な一歩を踏み出すこととなる山添。このまま大躍進する未来もありそうだ。
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