愛子天皇のお相手候補は27歳と25歳のご令息…ほかスクープ15本
#週刊誌スクープ大賞
安倍の威光を借りていた高市早苗
ところで、高市早苗というのは、安倍の単なる腰巾着だったから、彼女が凄めば凄むほど滑稽になる。
いい年をした大人が、小学生でもわかるごまかしを国会でいい放つなど、惨めさが体全体を覆っている。
早く引退したほうがいいと思うのだが、こういうのに限って、いつまでも地位にしがみついているんだ。どうせ、衆院か参院の議長でも狙っているのだろうが、醜さが日増しにひどくなってきている。
現在は経済安保担当相という閑職だが、以前は、安倍の威光を頼って、総務大臣としてメディアににらみを利かしていたことがあったのだ。
「放送法の政治的公平性をめぐり、首相官邸側とのやりとりを記したとされる総務省の内部文書。同省は7日、すべて行政文書だと認めて公表したが、当時の総務相だった高市早苗経済安全保障担当相は、自身に関する記述について『捏造(ねつぞう)だ』と改めて訴えた」(朝日新聞DIGITAL 3月8日 7時00分)
さらに、
「この文書によると、高市氏は総務省の安藤友裕情報流通行政局長(当時)らに『テレビ朝日に公平な番組なんてある?』などと発言。放送法の政治的公平性についての新たな解釈を国会で取り上げることに関して、『苦しくない答弁の形にするか、民放相手に徹底抗戦するか』『総理も思いがあるでしょうから、ゴーサインが出るのでは』などと述べたとされる。
別の2枚の文書には、日付はあるが、具体的な時間や場所はなく、高市氏が総務省からレクを受けた際に『民放と全面戦争になるのでは』『総理に直接話をしたい』と発言したとされることや、高市氏と安倍晋三首相(当時)が電話会談したことが記録されていた。会談内容として『問題意識を持っている番組を複数例示?(サンデーモーニング他)』などの記述もある。
高市氏は会見で、『私と総理が電話したという会話の内容が書かれたような文書があるが、そのような電話はしていない』と否定。『議員辞職を迫るのであれば、4枚の文書が完全に正確なものであることを相手様も立証しなければならないのでは』『大臣に何らかの報告をあげたというようなパフォーマンスが(官僚側に)必要だったんじゃないかと推測もできる』と述べた」
そんな文書は捏造だから存在しないといっていたのに、こうした文書があったことが確認されると、野党側がこの文書が正確なものかどうかを立証して見せろといい出す。
「安倍という下駄が脱げて転んでしまった」(政治アナリストの伊藤惇夫)
高市は、自ら辞めることでしか、体面を保てる方策はなくなってしまったようだ。身から出た錆だが。
さて、岸田がウクライナのキーウ電撃訪問をまだ諦めていないと、サン毎でジャーナリストの鮫島浩が書いている。
5月に広島であるG7サミットで最大の焦点となるウクライナ戦争問題で、サミット参加国でキーウを訪問していないのは、議長国の日本だけである。
だが、今さら岸田が行ってもやることなど何もない。せいぜい、援助金を増やすとか、殺傷兵器を贈るとかだが、この国は、殺傷兵器の援助はしてはならない。
だが、行く必要などないといわれれば、無能な宰相は「何としてでも行きたい」と駄々をこねるのがお決まりだ。
それに、秘密裏にキーウ入りできれば、世論調査の数字も上がるかもしれない。
だが、万が一行くとしても、誰が岸田の命を守るのか? 自衛隊はやらないだろうし、SPだけでは心もとない。
というわけで、まず行くことはないだろうが、行ったとしてもどれほどの意義があるかといえば、ほぼゼロ。泥沼化している戦争の深みにさらに足を踏み入れるというのが鮫島の見立てである。
なんの役にも立たないが、物事を悪化させる力は持っている。それが岸田政権の本質であろう。
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