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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 星野源、『恋』の歌詞の意味を熱弁
みやーんZZの「RadioEdit」#101

星野源、前川みくの『恋』カバーで歌詞の意味を熱弁「男女のラブソングじゃない」

星野源、前川みくの『恋』カバーで歌詞の意味を熱弁「男女のラブソングじゃない」の画像1
ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』公式サイトより

 こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第101回目。今回は2023年2月28日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で星野さんがゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』内で前川みくさんによる『恋』カバーが実装されたことについて話していた部分です。

 以前から何度か番組内で『アイドルマスター シンデレラガールズ』について言及していた星野さん。くも膜下出血で手術をし、療養期間中にゲームを始めたと話します。(ちなみに最初にプロデュースしたのは水瀬伊織さん)。

 そして自身がブッダ役で声優を務めたアニメ『聖☆おにいさん』の監督、高雄統子さんがアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』の監督をしていたこともあり、アニメ版もチェックし、そちらにもはまってアイドルマスターという作品全体が好きになったという星野さん。

 そのアニメで同じく監督を務めていた錦織敦史さんを知り、ファンになり、その錦織さんが後にアニメ『SPY×FAMILY』で星野さんの楽曲『喜劇』が使われたエンディングアニメを手掛けるなど、アイドルマスターシリーズと星野さんは様々な縁が繋がっており、非常に思い入れの深い作品であることを話します。

 そして以前、星野さんがラジオでその時にプロデュースしていた前川みくさんが、めちゃくちゃ課金したにもかかわらずゲーム内のガチャで出ないことを熱く話し、それがアイドルマスターのファンの皆さんから共感&いじられた件を紹介しながら、2年半ほど前にその前川みくさんによる『恋』のカバー案を運営の方からオファーされ、快諾したことを紹介。

 そして出来上がった前川みくさんによる『恋』カバーは星野さんのMVを完全再現していたものだったと話します。そしてさらにもうひとつ、別に制作された通常バージョンでは星野さんの『恋』という楽曲自体を非常に意識した作りになっていると話す星野さん。

 「『営みの街が暮れたら色めき』というところから始まり、『恋』っていうタイトルでありながら、あれは生活の歌なんですよ。たとえば男女の2人かと思って聞くと、違うということが段々とわかってくる。その中で、恋や愛や生活……誰かと生きていくこととか。もしくは1人で生きていくこと。で、その好きなものが人じゃなくてもできるかもしれない。それは1人ということなのか……とか。そういうメッセージがいっぱい曲の中にこもってるんですけど。

 で、それを『夫婦を超えてゆけ』や『2人を超えてゆけ』、そして最後の『1人を超えてゆけ』っていうところで『あれ?』ってなるって。それで『これはラブソングなんだけど、男女2人のラブソングじゃないんだ』っていうことがわかる曲なんです。

 なので、生活から始める。街の風景……いろんな人が住んでいて、1人1人全員がバラバラの街の風景っていうところから歌詞が始まるので。すごく歌詞を聞き込んでこのMVを作ってくださってるんだなっていうのをすごく思って、僕はとても嬉しかったです。

 アレンジも素晴らしかったですし、楽曲へのリスペクトとか、あと映像……デレステの中でMVが二つ、付くってすごいことなんですよ。カバー曲は今までもいっぱいあるんすけど、基本的にそういうMVがないっていうものが多かったので。なので、すごくありがたいですし。なんていうか、運営の方の本気みたいなものを……しかも、結構時間もかかっているので。そういうのもあって、そういう体験ができて嬉しかったです」と話し、今回のアイドルマスターとのコラボレーションを大いに喜んでいた様子でした。

みやーんzz(ラジオ書き起こしサイト運営者)

2011年頃から趣味でラジオの書き起こしをスタート。記事は自身のサイト「miyearnZZ Labo」にて随時更新中。

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最終更新:2023/03/18 00:27
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