松下奈緒が『旅サラダ』新MC抜擢、神田正輝のタイプにもピッタリ!?
#松下奈緒 #旅サラダ
土曜朝の旅番組『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)の新MCに、女優の松下奈緒が選ばれた。番組では放送開始以来、神田正輝と向井亜紀が司会を務めてきたが、向井は3月で番組を卒業。松下が新たに神田とタッグを組む。
「『旅サラダ』は土曜朝という地味な時間帯ながら、今年4月に放送31年目を迎える長寿番組。地上波から旅番組がどんどん減るなか、国内のみならず海外まで飛び回って撮影された美しい風景や観光スポット、山海の珍味を味わうグルメ情報などが魅力で、今や旅番組の代名詞です。視聴率は安定して2ケタ前後をキープしており、知られざる高視聴率番組でもあります。昨年春からはKAT-TUNの中丸雄一がリポーターを務めており、こちらのコーナーも密かな人気ですね」(テレビ情報誌記者)
向井は3月25日の放送まで出演し、松下の登場は4月から。朝ドラ『ゲゲゲの女房』で国民的女優になった松下だが、ここのところそれ以外の仕事での起用が多くなっている。
「松下は音大在学中にデビューし、2010年の『ゲゲゲの女房』にヒロインとして出演。同作が記録的な高視聴率を残し、『ゲゲゲの』が流行語大賞に選ばれるなど空前の大ブームとなって、松下は紅白歌合戦の司会に抜擢されました。
松下はそれ以外にも『日本レコード大賞』(TBS系)の司会に起用されたことがあり、2020年には江口洋介の後を受けて『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)の案内役も担当。スケールの大きな旅番組で世界各地を巡ったり、アート番組のナビゲーターを担当したり、女優以外の仕事が多い印象です。
彼女へのオファーが絶えない理由は、清潔感があり、スキャンダルともまったく無縁だからでしょう。男性関係の噂が浮上したことはなく、ピアニストとしても活動するなど、上品なイメージの仕事にはピッタリ。父親は一流企業でトップまで上り詰めた超エリートサラリーマンで、家柄も申し分ありません。
女優業に関しては、松下の身長が174cmもあるため、必然的に仕事を選ばざるをえない事情もあります。相手役の俳優より背が高いと嫌がられるため、どうしても出る作品は絞られてしまう。松下クラスなら作品を選べる立場ですが、女優としての活動が減る一因なのは間違いありません」(キー局関係者)
『旅サラダ』出演に際しては、「旅の醍醐味を私も楽しみながら皆さんにお伝えしたい」と述べた松下。ただ、同番組に関しては、神田と向井の息はピッタリで、向井の降板を惜しむ声は多い。なぜ向井から松下にチェンジすることになったのか?
「番組では昨年、長年リポーターを務めたラッシャー板前が番組を卒業し、中丸雄一が起用されました。そして今回は向井と共に、20年以上レギュラーだった三船美佳も卒業。少しずつ陣容を整えています。視聴率は安定していますが、番組としてはやはり新陳代謝は必要。マイナーチェンジを図ってマンネリを避ける狙いでしょう。
松下の起用については、“神田の意向があるのでは?”という声もあります。前任者の向井は身長が170cmあり、番組内で各地を巡る旅サラダガールズも、高身長で黒髪ロングの女性ばかり。背が高くて黒髪の松下も、しっかりその流れに沿ったチョイスになっています。
そんな松下は、関西出身で、高校まで兵庫県で過ごした生粋の関西人。『旅サラダ』も大阪の朝日放送の制作で収録も大阪ですし、旅サラダファミリーにフィットするのは意外とすぐじゃないでしょうか」(週刊誌芸能記者)
番組名物の神田のダジャレ攻撃に、松下がどう立ち向かうか楽しみだ。
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