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木下優樹菜がテレビ復帰に含み… ライバル視するみちょぱとの差とは?

木下優樹菜がテレビ復帰に含み… ライバル視するみちょぱとの差とは?の画像1
木下優樹菜 公式YouTubeチャンネルより

 “一般人”を自称しながらモデルやYouTuberとして活動する木下優樹菜が、公式YouTubeチャンネルで“テレビ復帰”の可能性を示唆したと話題だ。

 3月4日に公開された動画で、木下は視聴者から寄せられた「テレビとかに出ないのかな?」との質問に対し、「テレビ……ね。なかなかやっぱ今ほら、コンプライアンスとかめちゃくちゃ厳しくなってるからね。別に全然犯罪犯したわけじゃないんだけど。なんかね、ちょっと難しい世の中になってるよね」としつつ、「だからまあ、その時が来たらって感じで、かなあ」と発言。

 テレビ出演に含みを持たせた形だが、ネット上では「コンプラの問題以前に、今のテレビにユッキーナが戻れる席はなさそう」といった指摘も見られる。

 木下といえば、2019年11月に実姉が勤務していたタピオカ入り飲料店とのトラブルが発覚し、芸能活動自粛を発表。20年7月1日に活動再開を発表するも、所属事務所との信頼関係維持が困難となり、同月6日をもって芸能界を引退した。

 その後、YouTubeの投稿活動やファンクラブイベントの開催のほか、昨年7月には朝倉未来と朝倉海がスペシャルアドバイザーを務める総合格闘技大会『Breaking Down 5』にメインリポーターとして出演していた木下。

 同月に投稿したYouTube動画では、このリポーター役を誰にも譲りたくないという話題から「(テレビに)みちょぱが出てきた時も言ったからね。『この席、マジで譲らねーから!』って」と発言しており、みちょぱと“ポジション被り”していると自認している様子だった。

 確かに、“元ヤン味のあるギャル系モデル”というパブリックイメージでは、みちょぱと共通している。ただ、木下の転落劇を振り返ると、“一般人目線で自分を客観視することが苦手”という木下の致命的な不器用さが、現状に至った最たる原因と思えてならない。その点、みちょぱは天才的な感覚を持っており、そんなみちょぱから木下が席を奪い返すのは至難の業といえそうだ。

 逆に、テレビへのカムバックに成功した例といえば、後輩芸人への“ペットボトル投げつけ事件”が発端でYouTubeに活動の場を移した後、再びバラエティ番組への露出を増やしていったTKO・木下隆行のようなケースもある。

 しかし、木下は昨年10月公開のYouTube動画で、“タピオカ恫喝騒動”について「お姉ちゃんをどうにかしたかったっていう意味では、後悔してない」と語り、案の定、大炎上していた。そのため、ひたすら猛省の姿勢を見せたTKO・木下のようにはいかないかもしれない。

 とはいえ、知名度も注目度も高い木下だけに、バラエティ番組への本格復帰は無理でも、“あの人は今”的な扱いでテレビに出る可能性はあるだろう。果たして木下の言う「その時」はやってくるのか、注目したい。

 

 

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/03/08 08:00
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