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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 小室夫妻の生活を支えているのは

小室圭さん、眞子さんのNY生活を支えているのは…ほかスクープ11本

小室圭さん大幅増収も…今の生活は誰のおかげ?

 さて、私は温泉が好きだ。冬の時期、みなかみの法師温泉「長寿館」に雪を見に出かける。

 夜、積もった雪が屋根から落ちる「ドサッ」という音を聞くのが好きだ。温泉は混浴。湯は少し温い。だから入ったら1時間ぐらいは出られない。たまにだが、若いカップルが入ってくることがある。

 女性の白い肌が湯気の中で浮き立つように見える。そんな姿を見ながらゆるゆるとまどろむのが好きだ。

 死ぬならこういうところで死にたい。そう思わせる温泉である。

 だが、お湯の交換を1年に2回しかしていなかったというバカ者の温泉宿があったというから、温泉好きには許せない話である。

 その温泉旅館は福岡県築紫野市にある温泉旅館「二日市温泉 大丸別荘」という。二日市温泉というのは奈良時代から約1300年続く古湯で、大丸別荘も幕末に創業したという高級旅館だそうだ。

 昭和天皇、美空ひばり、吉永小百合も泊ったという。そんな名旅館に問題が発覚したのは昨年8月だったそうである。

 二日市温泉の客が体調不良を訴えて検査したら、「レジオネラ症」と診断されたという。そこで大丸別荘に立ち入り検査したところ、基準値の2倍のレジオネラ属菌が検出されたというのである。

 この細菌は河川や温泉などに生息して、重症の場合は肺炎になるそうだ。旅館側は湯の交換や塩素注入は適正だったと説明していたが、昨年11月に県保健所が再検査をしたところ、大浴場の浴槽から基準値の3700倍ものレジオネラ属菌が検出されたというのである。

 旅館側は、湯の入れ替えは年に2回、消毒も不十分だったと認め、記録する管理簿も改ざんしていたと明かしたそうである。

 これはひどい! 文春が社長に話を聞こうとしたが、直接は会えず、電話でのインタビューになったという。

 最初の指導で改善できなかったのかと問うと、

「いやそれは甘く見ていたからで、指示は全て私がしていました。お湯を入れ替えて、完全に(浴槽を)干す作業を怠っていました」

 温泉にうじゃうじゃ菌が泳いでいる。そう思うと心が沈む。ときどき、変な臭いがする温泉があるが、そういうところは湯交換が十分ではないのだろう。

 困ったものだ。

 

 お次はまたまたまた小室眞子さんのお話だ。

 新潮は小室夫妻によほどの関心があるようだ。今週もNYのメトロポリタン美術館へ入ろうとしている眞子さんの姿と、その後、いったん家に帰り、再び小室圭と手をつないで歩く姿を捉え、グラビアページに掲載している。

 そんな幸せに見える2人に、引っ越しするという話が持ち上がっているという。

 さる現地の事情通がこう明かす。

「一昨年11月に住み始めたアパートは当時のレートで家賃55万円でしたが、ワンベッドルームと手狭である上、直後からパパラッチに追われて住所が知られてしまった。日系メディアについては、現地の総領事館と直接取材は控えるという“協定”を結んでいたのですが、小室さん夫妻がその後の取材設定を拒んだことで取り決めも破棄されてしまいました」

 取材攻勢に辟易していたところに、夫の年収が約600万円から数千万円へと大幅増収のめどが立ち、転居が現実味を帯びてきているというのである。

 それに加えて、“切迫した事情”もあるそうだ。

「アパートの建つヘルズキッチン地区は、お世辞にも治安のいいエリアではありません。昨年2月には夫妻の自宅前で銃撃事件があり、男性が負傷しています。また5月にも、この地区で2人の男性が撃たれて死亡。さらに8月にはアパートの2ブロック先の路上で、28歳男性と33歳女性が立て続けに刺される事件も発生、近くのホームレス用シェルターに住む男が逮捕されました。このシェルターは、眞子さんが行きつけの高級スーパーマーケットへの通り道にあるのです」(同)

 そこで、こうした事態を受けて現地ではボランティアによるパトロールが始まっているという。

「活動を担っているのは、1979年にブロンクスで設立され、繁華街や犯罪多発地域のパトロールを担ってきた『ガーディアン・エンジェルス』。創設者のカーティス・スリワが13人の仲間と始めた活動は現在、13カ国に広がり、およそ5千人のメンバーを擁するという。  

 日本法人の小田啓二理事長によれば、

『メンバーは元軍人、警察官や消防隊員から教員、医師や弁護士とさまざまです。NYのメンバーは200人ほどで、原則として自分の住む地域を担当しています』」

 小田理事長は日系企業の駐在員としてNYに滞在しながら、パトロール活動にも加わってきたそうだ。

「小室さん夫妻が事件の多い地域に住んでいることは知っていましたが、お二人には個人的な警護はついておらず、所轄の警察も詳しく把握していなかった。少しでも安心して暮らしてほしいと思い、昨年の9月に私からスリワ代表に話したところ“日本の元プリンセスがお住まいならぜひパトロールしなければ”と即断してくれました。現在は週に2回、おもに水曜日の夜や週末の昼に3時間ほど、近くのアッパーウエストサイド地区のパトロール隊がヘルズキッチンもカバーしています」(同)

 こうした人たちの自発的活動のおかげで、小室夫妻の身の安全は守られているというのだが、2人はそうしたことを知っているのだろうか。

 それとも、皇室時代のように眞子さんは、「よきにはからえ」と泰然としているのだろうか。眞子さんの口から聞いてみたいものであるが。

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