三宅健はジャニーズ退所でも無敵の自由人~キンプリメンバーと合流のアイデアも?
#V6 #三宅健 #ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所の退所ラッシュが止まらない。元V6の三宅健が、今年5月2日をもって事務所を退所することを発表した。比較的、ジャニーズ事務所に忠誠心が高かった三宅の退所に、テレビ業界にも驚きの声が広がっている。
「V6の解散後も、三宅さんだけは“アイドル”として売り込みを続けていた。すでに40歳を超え、ほかの元メンバーは俳優やタレントとして年相応の活動をしている。そんな中、三宅さんは解散後に“王子様”的なTHEアイドルとして扱うよう、ジャニーズ事務所から各局に要請があったんです。本人もアイドルとして扱われることを希望し、事務所の意向ともマッチしていました。なので、三宅さんの退所は意外な決断として驚きを持って受け止められています」(民放関係者)
そんな三宅だが、滝沢秀明氏が昨年、ジャニーズ事務所を辞めたことが、退所理由として挙げられている。
「三宅と滝沢は古くから仲が良く、プライベートでも遊ぶ関係です。仕事でも、三宅は『滝沢歌舞伎』に出演し、さらに2018年には、滝沢氏とユニット『KEN☆Tackey』を結成している。発売したシングル『逆転ラバーズ』は、オリコン週間1位を獲得するなどヒットしました。さらに、ユニット名の由来にもなっている、ケンタッキーフライドチキンのCMでも共演していた。このユニットは三宅が考案したもので、滝沢氏は三宅の発想力と人を巻き込む力に度肝を抜かれたようです」(スポーツ紙記者)
三宅のほうが若干先輩ながら、同年代の2人は滝沢氏が経営側に退いてからもよく飲みに行く関係だったという。だからこそ、三宅の退所には滝沢氏の影響が深いと言われているのだ。
「三宅は故・ジャニー喜多川さんの寵愛を受け、V6を結成する際にセンター候補として期待されていた。森田剛をV6に引き込んだのは三宅だと言われ、ジャニーさんに直談判して加入させたという逸話も残っている。そのくらいに自由奔放な三宅さんですから、不可解な形で盟友のタッキーがジャニーズを辞めたことに猛反発したようです。仲の良かった森田さんもジャニーズを去っていますし、三宅さんもいろいろと鬱憤が溜まっていたという話です」(民放関係者)
現に、三宅は退所に関して、公式に「新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」とコメントしている。ジャニーズ事務所にいては、“新しいこと”ができないと暗に批判しているようにも受け取れる内容ではないか。
「三宅さんは、ジャニーズタレントの中でも群を抜いて素直な性格をしているんです。イヤなことはイヤとはっきりいうので、上層部やマネージャーとぶつかることも多かった。今回、さまざまなタレントが事務所を去る中で、経営陣と意見がぶつかった可能性は高い」(同上)
となると、ジャニーズと“喧嘩別れ”した可能性も? 三宅も芸能界を干されてしまうのだろうか? しかし、「そのあたりは心配ない」とテレビ関係者は明かす。
「現在、三宅は舞台の仕事がメインで、テレビほどジャニーズの圧力も関係ない業界です。それに、後輩からも特に慕われているタレントなので、ヘタに干すようなことをすると事務所の求心力が下がることにもなる。ある意味、三宅は“無敵”な状態なので、ジャニーズに喧嘩を売るようなコメントも出せたんですよ」(スポーツ紙記者)
そんなジョーカー的なポジションの三宅は、これまでになかった動きを見せるのではないかと言われる。
「滝沢氏と合流するのは間違いないと思いますが、三宅が声をかけて“辞めジャニ”とコラボする可能性は高い。元メンバーの森田をはじめ、赤西仁や錦戸亮なども三宅や滝沢氏を慕っています。また、キンプリの平野紫耀と神宮寺勇太の退所も、三宅と同時期になります。アイデアマンの三宅なら、もしかしたら2人ともコラボする可能性も十分にありますね」(同上)
ジャニーズ事務所でも、そう簡単にはコントロールできそうにない自由人の三宅。ジャニーズ退所後のタレントとして、新しい道を開拓していくかもしれない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事