『夕暮れに、手をつなぐ』のせいで広瀬すずがジャニーズ共演NGへ?
#櫻井翔 #広瀬すず #永瀬廉 #夕暮れに、手をつなぐ
若手女優として、圧倒的な知名度と実力を誇ってきた広瀬すずがピンチだ。主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の視聴率が、低空飛行を続けている。
King & Princeの永瀬廉と共演した作品で、下馬評では高視聴率が期待されていた。しかし、蓋を開けてみれば、2月21日に放送された第6話が、平均世帯視聴率で5.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)を記録。第1話が世帯平均で8.0%だったことを考えると、大幅に下降したことになる。
「キンプリの分裂騒動で話題を集めていた永瀬が、本格ラブストーリーに初挑戦という触れ込みで注目度が高かった。それだけに、低視聴率なのは痛いところです。広瀬もTBS連ドラに初主演と、“初”づくしで宣伝していたのですが、大コケドラマになってしまっている」(スポーツ紙記者)
話題性は十分だったはずのドラマなのに、低視聴率の原因はどこにあるのか? すべてはTBSの判断ミスだと、テレビ局関係者は説明する。
「今回、『ロングバケーション』や『ビューティフルライフ』を生み出した北川悦吏子氏を脚本で起用しましたが、これが大失敗だった。名がある大物に任せたのは良いですが、設定が古臭くどうにも垢抜けないドラマになった。永瀬の起用で若い女性視聴者を初回は獲得したのですが、離脱する人が多くなっています。TBSは脚本も含めて完全にキャスティングミスを犯しました」
そもそも、『夕暮れに』のどこが悪かったのか……。同ドラマは、昨今のブームから逆行してしまっている点が多いとか。
「広瀬が演じる主人公・空豆は、九州の田舎で育った方言の強い素直な美少女。とにかく、一昔前の純真で真っ直ぐな主人公的キャラ設定が古い。また、生き別れの母親がいるのですが、超大物の服飾デザイナーとして登場。空豆は、当初なんの才能もない田舎者というキャラでしたが、突如デザイナーとしての才能が開花する。シンデレラストーリーを駆け上がる、ご都合主義の設定になってきました。
最近のドラマは、昨年の『silent』(フジテレビ系)や、現在放送中のバカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)のように、複雑な伏線回収や登場人物の細かい心理描写を描くのが本流。『夕暮れに』は、完全に平成初期の恋愛ドラマといった様子で、視聴者を飽き飽きさせてしまっています」(民放関係者)
そんな『夕暮れに』は、視聴率の悪さから、永瀬に頼る方向に舵を取りはじめている。
「あくまで永瀬は主役ではないのですが、ドラマでは広瀬以上に出番が多くなっている。もはや、ダブル主演と言ってもいいくらいの活躍です。ただ、そこまでしても視聴率は下がる一方。ジャニーズ事務所としても、キンプリメンバーの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の脱退を5月に控える中、永瀬はしっかりと俳優として売っておきたかったところです。思わぬ落とし穴に、なんとかするようTBSに要請しているとか」(同上)
その怒りの矛先は、共演している広瀬にも向い出しているようだ。
「広瀬は、2023年3月に『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』の公開を控えている。櫻井翔とダブル主演を務めるもので、テレビシリーズの劇場版です。この作品がもしもコケるようなら、広瀬には当分の間“ジャニーズタレントとの共演NG”が下されるという話がある。広瀬としても、映画では良作が多いですが、ドラマは連続テレビ小説『なつぞら』以降、ヒット作に恵まれていない。そんな中で『ネメシス』は貴重な作品なだけに、ジャニーズタレントとのNGはかなり痛いところ。なんとかして、劇場版のヒットを狙いたいところのようです」(同上)
ドラマの視聴率とともに、ピンチに陥っている広瀬。ジャニーズの逆鱗に触れないよう、なんとか挽回してほしいところだ。
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