相葉雅紀もドラマ主演決定! 視聴率イマイチなのに嵐が主役の新法則
#ドラマ #嵐 #相葉雅紀
嵐メンバーによる、ドラマの主演決定ラッシュが続いている。
現在も、櫻井翔が主演を務める『大病院占拠』(日本テレビ系)、松本潤が主人公を担当するNHK大河ドラマ『どうする家康』が放送中。さらに、相葉雅紀が、今春にTBS系で放送されるドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』で主演を担当することが発表された。同局の『渡る世間は鬼ばかり』などを生み出した、石井ふく子氏がプロデューサーを務める話題作だ。
「石井さんが、脚本家の故・橋田壽賀子さんに捧げる作品という触れ込みです。脚本は、『八重の桜』(NHK)や『コウノドリ』(TBS系)などを手がけた山本むつみさんが担当。かなり力が入っているドラマとなり、共演には坂本冬美や上戸彩、船越英一郎など豪華なメンツとなる。現在、急ピッチで制作が進められているようで、TBSは局をあげて宣伝していく予定です」(スポーツ紙記者)
なぜTBSは、このタイミングで同ドラマを放送するのか?
「石井氏は96歳となり、体力的にも今作品が最後のプロデュース作になると言われる。TBSとしては、ドラマにおける功労者のラストかもしれない作品を、他局に取られるわけにはいかない。ただ、現在上がっているストーリー構成では、視聴率は取れないと言われ編成部は頭を抱えているとか。相葉が演じる杉信也は、家族を亡くした悲しみで心を閉ざしてしまった役。人とのふれあいで自分を取り戻すというもので、何度も描かれているようなありきたりなヒューマンドラマです。昨今では、演出に気を使った作品が多い中で“時代遅れ”なドラマになりそうな懸念も」(民放関係者)
そんなドラマを、なんとか成立させるため今回は相葉が主演に抜てきされたのだとか。
「民放各局は、ドラマに関してコア視聴率を意識するように広告代理店から要請されている。今回の『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』は、シニア層しか意識していない企画として不評です。そこで、コア視聴率を取れる俳優として相葉に白羽の矢が立った。正直、TBS社内では相葉の演技力に疑問を持つスタッフも多い。というのも、昨年出演した映画『“それ”がいる森』は大コケ。大手映画レビューサイトでも低評価が多く、相葉の演技も酷評されていました。ただ、そんな評判を無視してでも、相葉に主役を任せるしかなかった状況です」(同上)
嵐のメンバーは、櫻井の『大病院占拠』、松本の『どうする家康』が現在は平均視聴率で苦戦中。しかし、今回の相葉の抜てきでもわかるとおりに、各局からの信頼は厚いままだ。その裏には、13~49歳の男女の個人視聴率を指す「コア視聴率」が関係しているという。
「『大病院占拠』ですが、世帯平均視聴率は7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)前後で決してよくない。しかし、コア視聴率は4%前後と今期クールの全ドラマでもトップクラス。シニア層がメイン視聴者の『相棒』より全然いい数字です。グループ活動をしていなくても、嵐の人気は絶大なんです」(スポーツ紙記者)
さらに、松本の『どうする家康』も、コア視聴率で大きな人気を得ているという。
「『どうする家康』は、FT、F1と言われる10代から30代前半の女性に圧倒的な人気を誇っている。ここ数年の作品でも抜群にいい数字です。初回の世帯視聴率は15.4%で、1989年の『春日局』の14.3%に次ぐ過去2番目に低い数字となった。しかし、女性を中心にコア視聴率は良く、テレビ業界でも注目されています」(同上)
このコア視聴率は、すでにドラマの世界ではほかの番組よりもいち早く指標として重要視されている。
「電通と博報堂が主導で、今後はコア視聴率を指標にしていくと大号令がかかっている。特にドラマに関しては、コア視聴率を意識するのは当然の風潮になっています。二宮和也にも、主演を務める映画『アナログ』が今秋に公開されたあと、冬ドラマへの出演が囁かれている。ジャニーズタレントではSnowManの目黒蓮もドラマに映画に大活躍していますが、やはりまだ嵐のメンバーが何歩もリードしています」(民放関係者)
グループとしては、活動の再開が絶望的な嵐。しかし、それぞれのメンバーはドラマ界での活躍が続きそうだ。
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