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ダウンタウン浜田雅功、涙のフレンチクルーラー不倫 ほかスクープ15本

ダウンタウン浜田雅功、涙のフレンチクルーラー不倫、ほかスクープ15本の画像1
ダウンタウン浜田雅功(Getty Images)

今週の注目記事・第1位「スクープ! ダウンタウン浜田雅功(59)との『パパ活不倫』」(『FRIDAY』3/3・10日号)

同・第2位「日銀新総裁『植田和男』俊豪・酒豪“夜の交遊録”」(『週刊新潮』2/23日号)

同・第3位「侍ジャパン・伊藤大海“婚約破棄”の裏に二股疑惑」(『週刊文春』2/23日号)

同・第4位「『安倍晋三回顧録』が暴露する『岸田総理は“財務省のポチ”』」(『週刊ポスト』3/3日号)

同・第5位「昭恵夫人暗殺映像を再生して『変ですよね…』」(『週刊文春』2/23日号)

同・第6位「『高齢者は集団自殺すべき』のイェール大助教授成田悠輔クン(38)へ――養老孟子氏(85)『世の中は順送り』」(『FLASH』3/7日号)

同・第7位「ルフィ『犯罪マネー』の行方」(『週刊文春』2/23日号)

同・第8位「『五輪談合次長』告発されていた『ビジネスクラス』タカリ文書」(『週刊新潮』2/23日号)

同・第9位「連続強盗はこんな家を狙う! 危険度判定チェックリスト30」(『週刊現代』2/25日号)

同・第10位「王道保守 石破茂が説く『国防の心得』」(『サンデー毎日』3/5日号)

同・第11位「批判者は粛清 志位共産党に現職議員たちが反旗」(『週刊文春』2/23日号)

同・第12位「『疑惑の政務官』に秘書給与法違反の疑い」(『週刊文春』2/23日号)

同・第13位「“妻”の父が悲痛告白 娘と数千万円の遺産が一夫多妻男に…」(『週刊文春』2/23日号)

同・第14位「怖がる人がバカを見る コロナ『2類』は利権だった!」(『週刊新潮』2/23日号)

同・第15位「看護師を救え!」(『週刊文春』2/23日号)

同・第16位「どうなる戴冠式!? 英王室と確執でも200億円超荒稼ぎ ヘンリー王子『暴露本』の余波」(『週刊新潮』2/23日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 さっそくいこう。まずは新潮のヘンリー王子暴露本出版、そのあとの記事。

 英国王室の内幕を暴露したヘンリー王子だが、初体験の女性が名乗り出たり、メーガン妃が異母姉から名誉棄損で訴えられたりと、余波はまだ収まらないようである。

 5月6日のチャールズ国王の戴冠式に彼らが出席するのかどうかも関心を集めているようだ。

 今のところ、ヘンリーは出席するようだが、メーガンのほうは欠席するのではないかというのが、もっぱらの噂だという。

 知名度を世界的なものにした夫妻だが、メーガンは政界に接近していて、ヒラリーやオバマ夫人、バイデンの妹も「いい候補になる」と太鼓判を押しているそうだ。

 ゆくゆくは「メーガン大統領」が実現するのか? 笑っている場合じゃないかもしれない。

 

 さて、看護師という仕事が大変なのは想像に難くない。

 しかし文春は、その実態は想像以上に酷いと特集を組んでいる。

 文春は、独立行政法人国立病院機構(NHO)に所属する東京医療センター(目黒区)106人の看護師が、年度末までに退職予定であることや、サービス残業、退職制限など労働基準法違反が横行していると報じた。

 すると発売直後から、文春の情報提供の窓口「文春リークス」に、全国の看護師から内部告発が続々と寄せられたという。

 とりわけ、東京医療センターを含むNHO傘下の病院の看護師からの告発が相次ぎ、その数は2月13日現在、36人に上るそうだ。

 以下にあるような「悲鳴」に近い告発が載っている。

「妊娠したので夜勤の免除をお願いしたら、『こんなに人は少ないのに?』と断られました。免除になるのは流産経験がある人や切迫早産で診断書をもらっている人ぐらい。午前一時十五分までの準夜勤をずっとやらされ、終わるのは結局早くて二時、遅いと四時。それを妊娠八か月までやっていた。本当に体調はギリギリでした……」(東京医療センター看護師)

「未就学の子供がいる場合、夜勤は希望があれば免除しなければいけないと法律で決まっているはずです。なのに、一歳の子供がいてもお構いなし。『月に一回だけなら、実家のお母さんに面倒を見てもらえるんじゃない?』と簡単に言われる。夜勤ができないならやめるしかない、というような圧力で、結局、夜勤免除を認められた看護師はほとんどいません。法律より、なぜかNHOの独自ルールの方が強いんです」(東京医療センター看護師)

 人手不足も深刻のようで、それは医療提供体制の危機に直結するはずだ。

「年度の途中でどんどん人がいなくなり、看護師がスカスカ。夜勤では五十人を三人で見ることも。業務が追いつかずにインシデント(重大事故につながりうるミス)の連続です。ダブルチェックが必要な作業も、もう一人が捕まらない。先輩は一人でやっていますし、内服薬の渡し忘れもしょっちゅう。『もう殺さなければいいから』なんて言っている看護師もいて、いつか自分も大きな事故を起こすんじゃないかと怖いです」(東京医療センター看護師)

 労務問題に詳しい旬報法律事務所の佐々木亮弁護士も、「これは驚きのひどさです」といっている。

 こうした惨状はここだけではないはずだ。医療崩壊を防ぐには、医者はもちろんだが、看護師の待遇改善が不可欠である。早急にどぎゃんかせんと。

 

 ところで、コロナワクチン接種への疑問を連続追及してきた新潮は、今週は、いかに病院がコロナのための「補助金」で潤ってきたかを追及している。

「会計検査院が全国496の医療機関を調査し、そのうち国立病院や労災病院など269の病院の医業収支を分析したところ、コロナ前の19年度は1病院あたりの平均が約3億8000万円の赤字だったのに、20年度は3億円、21年度は7億円の黒字になっていました。

 補助金を除くと、20年度は8億円の赤字で、21年度は7億円の赤字で、結局、病院の収入減を補填するどころか、減収分をはるかに上回る補助金がジャブジャブと注がれていたのです」(社会部記者)

 この補助金は当然ながら税金である。2類から5類への移行がおくれたのも、この補助金を失いたくないがため、「既得権」のままにしておきたかったのだというのだ。

 国家の一大事だからと、無節操に税金を注ぎ込めばいいものではない。しかし、機械的に2類から5類にすればいいというものでもなかろう。

 政府や厚労省に物事の本質を見極める力がなく、ジャブジャブ税金を注ぎ込んだために、結果的には最悪の事態は何とか避けられた(今のところは)ようにも思う。

 私は、マスクを外すのは時期尚早だと思うし、5類になればワクチン接種も有料になるというのは納得がいかない。

 今年いっぱい様子を見なければ、コロナがどうなるのかは分からない。まだまだ油断してはいけない。私はそう思う。

 

 ところで、私は宗教にも占いにも関心はない。だがこの世の中には、占い師を自称する人間に、「あなたは近々死ぬ」などと脅され、カネどころかセックスまで許してしまう女性がいるようだ。

 2月7日に準強制性交等未遂容疑で逮捕された渋谷博仁(74)は、そうした手口を使って勧誘した9人の“妻”たちと一夫多妻生活を送っていたという。

 元妻で飲食店店員の渋谷千秋(43)は、招き入れた女性が渋谷との肉体関係を拒むと、「私も過去色々あったけど、この人に助けられたの」と助言していたという。

 肉体関係を結び、渋谷のために資産まで差し出し、元妻になった8人の女性たちと一緒に暮らすというのは、私には理解できない世界である。

 だが、文春を読む限り、それを不幸せと感じてはいないようだ。占いから入り、洗脳され、肉体ばかりではなく、持っているカネまで貢ぎ、渋谷の姓を名乗る。どこかの邪教みたいだが、昨年12月に10代の女性を家に招き、「死を回避するためには私と性交するしかない」と脅したところ、女性が逃げ出し、訴えたという。

 渋谷が有罪になったら、残された8人の“妻”たちはどうするのだろうか。

 

 さて、文春が連続追及している秋本真利外務大臣政務官(47)だが、今回は、公設秘書だったAに給与を全額渡さず、毎月5万円程度を秋本へ「寄付」させていたという疑惑。

 さらに、私設秘書だったCの給与は、秋本事務所ではなく、賃貸物件を管理する個人会社と業務委託を結び、そこから払われていたようだ。

 どうしてそんなことをやるのか、私にはよく飲みこめないが、政策秘書として入れた弁護士の報酬を、Cと分け合う形にしたのではないかというのだ。

 件の政策秘書は多忙のためほとんど日常業務ができず、それに代わる常勤秘書としてCを雇ったという図式のようだ。

 立憲民主党の辻本清美はかつて、政策秘書の給与を私設秘書の人件費に充てていたとして逮捕されたことがあった。

 今回の不透明なカネの動きに対して、秋本は国民に丁寧な説明をすべきであろう。

 

 次は、共産党の志位委員長のやり方が、あまりにもひどいというお話。

 ことの始まりは、政策委員の松竹伸幸が、『シン・日本共産党宣言』(文春新書)を出したことから始まる。

 その中で松竹は、あまりにも長い志位委員長にお引き取り頂いて、党首を全党員による投票で選ぶ「党首公選制」を導入するように訴え、実現の暁には自分も立候補すると宣言したのである。

 だが、松竹が所属する共産党京都南地区委員会は、2月5日に彼を除名処分することを決定し、翌日、京都府委員会が承認したというのである。

 これでは「粛清」ではないかという批判が、メディアはもちろん、党内からも出ているそうだ。

 異論を口にすれば、問答無用と切り捨てるのでは、中国、ロシア、北朝鮮と変わらないではないか。党勢が後退しているのは、志位委員長のリーダーシップに疑問が出ているからだろう。

 今回のことは、共産党という党の闇の部分が明らかになり、かつての暗い共産党というイメージが再び出てきて、大きなマイナスになることは間違いない。

 ここは志位が潔く引き、次世代の人間にバトンタッチすべきいいタイミングではないか。女性ならばなおいい。ピンチをチャンスにする。いい時期ではないかと思うのだが。

 

 お次はサンデー毎日。王道保守といわれる石破茂が、岸田首相の闇雲な防衛力強化の方針に、こう話している。

歴史から見た軍事偏重の恐ろしさとは? と聞かれて石破は、

「中国の軍拡は確かに懸念事項ではあるが、我が国もまた軍事大国であってはならないし、防衛力は節度を持って整備されるべきだ。軍の組織維持が自己目的化して痛い目にあったことがわが国にはある。ここも歴史に学ばなければならない。よく引用させていただくのだが、猪瀬直樹さんの『昭和16年夏の敗戦』というノンフィクションがある。米国と戦って日本は勝てるのか、『総力戦研究所』に当時の帝国各界の若い俊秀を集め、国力比較データを開示し、シミュレーションした結果、いかなる理由があってもこの戦争だけは絶対にしてはならない、総力戦になると必ず負ける、という結果が出た。それは実際の敗戦の4年前だった。にもかかわらず戦争に突入してその予測通りになった。陸海軍のそれぞれの組織防衛があったことは否定できない。そのような防衛力整備であってはならない」

 石破は軍事オタクだそうだ。なんのビジョンもなく、アメリカのバイデンに気に入られようとして思いついた岸田首相とは違う。

 岸田も、石破のような人間と会って、教えを請えばよかったのだろうが、頑なになっている今の岸田では、そういう余裕もないのだろう。

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