トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『脳ベルプロレスリング』神回

引退直前の武藤敬司が“現役最後”ベルト奪取! 長州力、藤波辰爾らもはしゃぐ

長州力「僕は必ずファンにサインを書く」と、普通に嘘をつく

 第3試合は、脳ベルSHOWでおなじみ「クイズ!すごろく大逆転」である。早押しクイズに正解した人がサイコロを振り、出た目の数だけコマを進められるというルールだ。

 ここでも、やっぱり蝶野がVTR出演。さらに、藤波に扮したユリオカ超特Qと長州に扮した長州小力まで登場し、3人でプロレスラーの伝説を再現するらしい。その伝説の内容がわかれば、早押しで回答するという形式である。

 まずは、こんな寸劇が行われた。巡業バスに乗っているのは、現場監督時代の長州(小力)と蝶野。ある日、バスの中で蝶野がオナラを発した。

長州 「おい! 蝶野、お前オナラしたろ。お前、ちょっとしすぎなんだよ! 今度、勝手にオナラしたら罰金1,000円だからな」

蝶野 「えぇ!?」

 長州に「オナラをしたら罰金1,000円」と言われた蝶野が返した言葉とは? を問う問題である。いやはや、なんて問題なのか……。

 ただ、実は“蝶野正洋の屁こき伝説”は、ファンにもおなじみのエピソードだ。正解は、「1000円でこき放題ですか!?」だった。相変わらず、返しが賢い蝶野正洋。1,000円で屁のサブスクをゲットするあたり、スマートだ。

 さらに、こんな伝説クイズも登場した。会場に到着した蝶野と、付き人の小力。蝶野はファンの多さに「面倒くせぇな……」と閉口し、付き人の小力にコソッと耳打ちした。すると、そこで蝶野にサインを求めてくるファンたち。この後、起きる新日レスラーあるあるは何? という問題であった。

 正解は、「付き人にあえてファンを止めさせた後に、『まあまあ』と自分が出ていってサインを書いてあげる」である。

――実際に、こういうのってよくあるんですか?

蝶野 「新日本プロレスのベビーフェイスの典型ですね。(アントニオ)猪木さんからずっと伝わっているやり方です」

 1度、付き人にサインを断らせ、スター選手本人が後からファンを受け入れるパターンは、新日の定番ムーブである。アントニオ猪木から伝わる裏技だ。後輩を使って器を大きく見せるのも、ストロングスタイルの1つということか。

 ここで、長州が口を挟んだ。

長州 「いや、僕は仕事が終わってどんなに汗をかいてても、必ず(サインを)やりましたね」

藤波 「ウソ! ウソウソ!!」

天山 「いやいやいや!」

武藤 「もうね、『5メートル以内に近寄るな』っていうオーラがすごいからね!」

ライガー 「長州さん、全然(サインを)書かないよ!」

天山 「書いてるとこ、見たことないですよ!」

長州 「……」

 いい人ぶったのに全員から否定され、フルボッコにされる長州。たしかに、彼がファンのサインに応じるのは嘘だろう。普通に嘘をつく長州。
 
 このクイズ対決は船木が一抜けを果たし、武藤軍の勝利に終わった。

123
ページ上部へ戻る

配給映画