トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 櫻井翔の音声生配信もFC会員引き留め策?
ジャニーズ×Twitterトレンド速報

櫻井翔の音声生配信もファンクラブ会員引き留め策?嵐、活動休止中でも莫大な収入

櫻井翔の音声生配信もファンクラブ会員引き留め策?嵐、活動休止中でも莫大な収入の画像1

 嵐のファンクラブ会員限定で、櫻井翔の音声生配信が実施されることがジャニーズ公式サイト「Johnny’s net オンライン」で20日に発表された。ファンは歓喜に沸いているが、その一方で「ファンクラブ会員を引き留めるためでは」といった見方も浮上している。

 櫻井によるラジオ形式の音声生配信は、昨年10月に続いて2度目。今回は2月22日の20:00からの配信となり、ファンクラブ会員限定で視聴チケットは無料。ファンクラブ会員サイト内で公開されるアーカイブ配信は、チケットなしで視聴できる。

 この発表に対し、Twitter上では「翔くんの音声生配信楽しみ~!」「忙しいのに翔ちゃんありがとう!」「うれしいなあ、リアタイのために22日は早く帰ろ」などと喜びの声が殺到し、トレンドワードに「#櫻井翔生配信2」「#音声生配信」が入るなど反響が広がった。

 嵐といえば、2020年末に活動を休止してから2年以上が経過したが、現在もジャニーズ事務所の“稼ぎ頭”だといわれている。

 「オリコン集計による昨年上半期のアーティスト別セールスのトータルランキングでは、Snow Manが約60億円で1位となりましたが、2位は嵐でグループ活動をしていないのに約50億円もの売上を叩き出していた。さらに、嵐はファンクラブ会員数が推定300万人以上といわれ、年会費だけで毎年120億円規模の収入を生み出しています。Snow Manのファンクラブ会員数は100万人ほどと推定されているので、活動休止中でも嵐がずっと“稼ぎ頭”のままなんです」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

 ジャニーズにとって、嵐のファンクラブは最大規模の収入源といえる。だが、ずっと活動を休止したままで復活のメドすら立っていない状況となれば、年会費を払っていることに疑問を感じて退会してしまう人が続出しそうだ。実際、SNS上では「そろそろファンクラブ辞めようかな」「活動再開するまでファンクラブお休みしようか悩んでる」といった書き込みが少なからず見受けられる。

 「会員離れ」を防ぐためか、昨年6月に二宮和也のカバーアルバム『○○と二宮と』のCDがファンクラブ限定でリリース(デジタル配信は一般でも購入可能)されたり、同年12月にクリスマスツリーに飾るオーナメントが会員にプレゼントされたりといった「引き留め策」とみられるサプライズが実施されている。櫻井だけでなく松本潤も同様の「生配信」をこれまで3度やっており、こうした音声生配信も、ファンサービスであると同時に、引き留めの一環ではないかとの指摘がある。実際、今回の発表を受けて、ネット上では「ファンクラブやめないでよかったー」「櫻井くんの配信聴くためにファンクラブもう一回入ろうかな」といった声が散見される。

 「ジャニーズ事務所は大ブレイクしたSnow Manに加え、なにわ男子を猛プッシュして嵐に代わる次世代の新エースを育成しようとしていますが、現状ではどちらも嵐の売上には及びません。ファンクラブ会員数の次元が違うためです。しかし、嵐は無期限の活動休止となっている大野智に復帰の気配がなく、現在は大規模な不動産ビジネスに投資しているなどと報じられていることから、再結集は当面なさそう。ジャニーズとしては、今回のように嵐のメンバーに一肌脱いでもらって、会員を引き留めるしか手がないのでしょう。ただ、メンバーがこれだけ協力的となると『解散』は念頭にないと考えられるため、ファンにとってそれが何よりうれしいかもしれませんね」(前出)

 2年以上も活動休止しているのにジャニーズの頂点に君臨したままという事実は、嵐の存在感の大きさを改めて浮き彫りにしているともいえそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/02/20 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画