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SixTONES田中と京本、ANNでテーマソングに苦情、初登場も「覚えてない」  

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SixTONES

 『オールナイトニッポン』の放送開始55周年を記念した特別番組『オールナイトニッポン55時間スペシャル』で18日の23時30分からは『SixTONESのオールナイトニッポン』が放送。パーソナリティーを担当した田中樹と京本大我が、下積み時代を振り返った。
 
 普段は同じ時間帯に『オールナイトニッポンサタデースペシャル』を放送しているため、タイトルとテーマソングが違うことに2人はそわそわ。「何この曲? すごく違和感があるんですよ」とラジオ好きなら誰もが憧れる曲『ビタースイートサンバ』にも文句を付けていた。
 
 『オールナイトニッポン55時間スペシャル』には『あの頃の自分に言いたいこと』という共通のトークテーマが設けられていて、初めて『オールナイトニッポン』の単発パーソナリティーを務めた2019年8月、デビュー直前のSixTONESについて振り返った。
 
 当時やった番組の内容については「まったく覚えてない」と話していた2人は「髪はもっと派手だったよね」「見た目からイキってた。今は中からイキろうとするけど」とポツポツと当時の様子を思い出していき、「もうちょいさかのぼった2018、17年くらいの時はグレてたよね。『どうせ俺らデビューできないし』みたいなスタンスだったよね」と田中。
 
 京本も「私服で番組出てた時代だ」とジュニア時代に出演した番組で、衣装があるのに私服で出演。一度怒られたのだが、その次も私服で出て、ばれないように裏の方から走って楽屋に戻り急いで帰ったと当時の事件を振り返った。
 
 2018年10月に『YouTubeアーティストプロモキャンペーン』に大抜擢されると、そこから劇的に環境が変わったようで「がんばろうみたいな。プロ意識が芽生えた。これ頑張ればワンチャンデビューあるぞって可能性を感じた」「襟を正した。仕切り直しみたいなのが俺の中ではあった」と田中は心境の変化を語った。
 
 『あの頃の自分にアドバイスするには』という話題になると田中は、悩みながら「あんまりこうしておけばよかったって思ってないの。振り返ると意外と上手くいってない?」と切り出した。京本が「掴むべきチャンスは掴めてたと思うよ」と返すと田中は「そうなの! 言えるとしたら、当時めちゃくちゃきつくて1歩間違えれば全員腐り果てたと思う。下手したら今がないくらい。もたないくらい。耐えればいい事あるよってくらいかな」と話した。
 
 さらに「変えたいみたいなことはないかな。意外と今うまくいってて楽しくない?」とアドバイスして変えたいと思う過去は無いと話し、京本も「ちゃんと積み重ねてきたとこあると思うよ」としみじみ。田中は「でも、今の未来を教えてあげたいよね。ラジオでレギュラーもててるよとか、ちゃんとデビューできてるよとか。今の現状教えてあげればもうちょっと楽に伸び伸び仕事できたかなと思う」とまとめた。
 
 2人のデビュー前の話にファンからは「ちゃんとデビュー出来てるよ!って教えてあげたい。は何か泣けるなぁ」「本人からあの時期の話をきけるの貴重すぎて泣ける」「もう話がエモすぎてやばい」などのコメントが寄せられていた。
 
 『ビタースイートサンバ』に文句をつけたり、初回の『オールナイトニッポン』の放送をまったく覚えていないと言ったり、危なっかしく始まった放送だったのだが、結果的にファンを泣かせる『エモい』回となったようだ。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/02/20 23:06
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