乃木坂46、B’zも過激ファン粛清へ…ジャニーズも追随の内部事情
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女性アイドルグループの乃木坂46が、一部のファンに対して厳しい警告を公表した。運営が、2月14日に公式サイトでメンバーに対する「つきまとい行為」について注意喚起を提示。放送局やライブ会場、撮影現場に押しかけ出待ちし、メンバーの自宅特定のためにつきまといするファンがいるという。
そういった悪質ファンに対して、「すでにその対象となる人物、自動車やバイクのナンバー、および車種を警察に届けて対応を相談させて頂いております」とし、「今後は当該行為について、発生次第直ちに警察に通報の上、関連法令に則り、然るべき対応を行ってまいります」と警察への突き出しを宣告している。
なぜ、こんな警告文を出すまでの事態になったのか?
「乃木坂46の古参ファンは節度を守っているのですが、大学生などの若いファンが徒党を組んでストーカー行為をしている。こういったファンは、自宅の特定をすると仲間内で共有するのでタチが悪い。実際に、引っ越しを余儀なくされたメンバーもいるようです。悪質ファンは新参者が多く、古参ファンよりも金を使わないことはわかっているので、運営も厳しく対処するつもり。すでに警察に被害届を出している輩については、民事での賠償請求もするつもりのようです」(スポーツ紙記者)
乃木坂46だけでなく、最近では大御所ミュージシャンのB’zも同様の警告を行っている。
1月23日に公式サイトで、出待ちファンが自宅を特定し、インターホンを執拗に鳴らす迷惑行為をしているとしている。こういったファンに対しては、「直ちに警察に通報し、ストーカー規制法等に則り然るべき対応を行います」としている。
「これまで芸能界では、”お客様は神様”という精神で多少の迷惑行為には目をつぶっていました。警察沙汰になると、アーティストのマイナスイメージにもなることも関係しています。ただ、SNSが発達して自宅特定などをファンが簡単にできる時代になった。実際、女性アイドルなどはプライベートでもストーキングされたり被害も受けている。今後は、各アーティストが警察と連携して、迷惑ファンの逮捕を推進していくようです」(週刊誌記者)
そんな中、長い期間に渡って迷惑ファンとバトルしてきたジャニーズ事務所も立ち上がると言われている。
「ジャニーズ事務所は、これまでヤラカシと呼ばれる無軌道なファンに長年悩まされてきた。過去には、オリキと呼ばれる熱狂的なファンが幅を利かせ、タレントへの迷惑行為を制御してきました。しかし最近では、ヤラカシのほうが圧倒的に多くなりタレントへの嫌がらせは加熱している。過去にも、マネージャーへの暴行や、関ジャニ∞の大倉忠義への執拗なストーカー行為も起こっています」(スポーツ紙記者)
ジャニーズ事務所は、公式サイト「Johnny’s net」で再三に渡って迷惑行為について警告をしてきた。しかし、ヤラカシの行為はエスカレートするばかりだ。
昨年5月には、ジャニーズJr.の佐々木大光につきまとった女子高校生が逮捕されている。カッターナイフを突き付けて脅すなど、異常な行動が話題となった。
「ジャニーズ事務所では、無用なトラブルを避けるためファンの嫌がらせにタレントが泣き寝入りすることも多かった。しかし、今回の佐々木の一件でもわかるとおりに、相手が未成年であろうが警察と連携して厳しい対応を今後はしていくつもり。現在も、自宅の特定などをしているヤラカシについては、顔写真とともに警察に被害届を提出しているという話もある。ストーカー規制法違反などで、ファンの逮捕者が増える可能性は大です」(同上)
ジャニーズ事務所が最近になってファンに厳しい対応を取り始めたのは、5月に控えたKing & Princeの脱退騒動が深く関係しているという。
「キンプリから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退することに対して、まだ納得していないファンが大勢います。なかにはヤラカシもいて、辞めていくメンバーや事務所に対してどんな嫌がらせをするかわからない状況です。ジャニーズ事務所は、昨年末あたりから警察と連携を強化し、不測の事態にはすぐ対応してもらえるようにしているとか。キンプリファンを牽制するためにも、近々ヤラカシから逮捕者が出るらしいなんて噂も聞こえてきます。なんにせよ、ジャニーズ事務所はこれまで以上に、迷惑ファンに関しては徹底抗戦するつもりでいるようです」(同上)
今後は逮捕されるリスクも上がるようなので、ぜひともヤラカシのみなさんは気をつけてもらいたいところだ。
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