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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 中丸雄一、極寒ロケがデフォルト
『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #42

『旅サラダ』中丸雄一、サウナのあとに雪へダイブ 極寒ロケがデフォルトへ

2月のスキー場で半袖のままおにぎりにパクつくロケ

 仮設サウナの隣には、コシヒカリで作ったおにぎりが用意されていた。新潟は米どころだし、同県のコシヒカリは絶品である。何より、当日は熱い食べ物が用意されてなくてよかった。中丸の猫舌が発動する隙がないから。

 そんなおにぎりを、半袖の格好のままいただく中丸。何も羽織らない。中丸の体調管理が心配だし、よく考えたらこのおにぎりだって凍ってるんじゃないのか? グルメのシチュエーションが、あまりにもおにぎりに不向きだ。

 あと、ずっと絵面がおかしい。汗だくで半袖のまま、雪の降る野外でおにぎりにかじりつく複数のおじさんたち。2月のスキー場に半袖の人しかいないのも異常事態だし、寒さのせいでみんなの肌が赤くなってきている。そのわりに、みんな変な汗をかいているのも解せないし。

このタイミングで『旅サラダ』にチャンネルを合わせた人は、ワケがわからなかったのでは? オープニングはモコモコのダウンを着ていたはずが、途中からずっと中丸が半袖でいるのも説明が難しい。

 この日の「なかまる印」は、いろいろありすぎた。ちょっと、落ち着いて整理したい。昨晩はMステに出演し、翌朝はそりで滑り落ちてきて、なぜかサウナに入り、雪にダイブしながら整い、半袖のまま汗を拭かずおにぎりにむしゃぶりつく。これらすべてを半日でこなし切る、ハードなテレ朝系リレーがあったのだ。朝からアクティビティ丸であり、あたた丸であり、もぐもぐ丸だった中丸。

 もう、本人もよくわかっておらず、流されるままにリポートしていそうな気がする。事実、サウナに入ったあたりから中丸はボーっとしていただろう。

 最後は、塩むすびで口をもぐもぐさせながら、「はっくつーにっぽーん、なかまるーじるしー!」の雄叫びでコーナーを終わらせ、去り際までもぐもぐ丸だった中丸。

 稀に見る、体に悪そうなロケだった。サウナ後とはいえ途中からは寒かったろうし、汗が引いたら中丸が風邪をひかないか心配だ。というか、中継が切れた途端、彼はダッシュでダウンコートを羽織ったはずである。そして、暖房の前に駆け込んでいたらバッチリだ。

 中丸はこの3日間、連続生放送(金曜:Mステ、土曜:旅サラダ、日曜:シューイチ)が課せられていた。過酷な3連チャンを乗り越えたのだから、あとは体を休めてほしいと願うばかりだ。

 ちなみに、本日放送『旅サラダ』で中丸が訪れるのは青森県である。激寒の予感がする。

 

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2023/02/18 06:00
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