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Snow Man、ファンクラブ会員100万突破でキンプリ超え? SMAP、嵐と重なる勢い

Snow Man、ファンクラブ会員100万突破でキンプリ超え?SMAP、嵐と重なる勢いの画像1
「Johnny’s net」よりSnow Man

 Snow Manの両A面シングル『タペストリー/W』(3月15日発売)のうち「タペストリー」のミュージックビデオが解禁され、15日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)などで公開された。今回の新曲も爆発的な売上になるとみられ、さらに「ファンクラブ会員数がジャニーズで実質1位になった」と騒がれたり、メンバーの目黒蓮が主演する新ドラマの情報が報じられたりと、さらなる飛躍によって「国民的アイドルグループ」の座が見えてきたと期待されている。

 「タペストリー」は、目黒が単独初主演を務める映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の主題歌。Snow Manの楽曲史上初めてユニゾンパートがなく、一人ひとりが歌いつなぐボーカルリレー形式となっており、メンバーたちがMVでは初となる和装を披露している。

 YouTubeで公開されたMVは約1日で200万回再生を軽々と突破し、15日に『ZIP!』などで紹介されると反響がさらに広がった。Twitter上では「和装もダンスもめっちゃかっこよくて好き!」「個人的にずっと待ってた和装最高です」「メンバーのビジュとパフォーマンスが素晴らしぎる」などと歓喜の声があがり、トレンドワードに「ZIP!」「和スノ」が入るなど話題を呼んだ。

 先日、Snow Manは会員証ナンバーから推計したファンクラブの会員数が100万人を突破したとされ、King & Princeを抜いて「ジャニーズで実質1位」になったとネット上のファンの間で騒がれた。あくまで退会者の数を無視した推定の数字であり、推定300万人以上とされる活動休止中の嵐を別にしての「1位」だが、デビューからわずか3年でこれほどの高みに到達したのは異例で、彼らの勢いのすさまじさを感じさせる。

 Snow Manの人気を押し上げる決定打となったのは、昨年大ヒットしたフジテレビ系ドラマ『silent』で目黒が俳優としてブレイクしたことだった。彼の俳優業での活躍とSnow Manの人気上昇は連動しているともいえるが、先述の単独初主演映画の公開に続いて、15日付の「文春オンライン」(文藝春秋)が7月期のTBS系金曜22時枠で主演ドラマが放送されることが判明したと報道。対照的な性格の男性2人がゼロから起業し、ITビジネスで成り上がって世界長者番付のトップ10入りまで上り詰める人気コミック『トリリオンゲーム』が原作で、目黒はこれまでのイメージを覆す「チャラいワガママ男」を演じるという。

 原作の評価が非常に高いことから、うまく実写化できれば目黒のさらなるブレイクにつながり、Snow Manの躍進の原動力にもなりそうだ。また、日曜のお昼に放送されている冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が4月からゴールデン帯に進出することが決定しており、そうなればメンバーの認知度も飛躍的に高まる。

 まず特定のメンバーが俳優としてブレイクし、それからグループのゴールデンタイムでの露出が増えてメンバー全員の人気が高まっていくという流れは、SMAPや嵐が「国民的アイドルグループ」になっていった過程と重なる。SMAPは木村拓哉、嵐は松本潤がドラマでブレイクし、それをきっかけとしてグループの人気が爆発した。

 昨年末に発表された「オリコン年間ランキング2022」で、Snow Manは「アーティスト別セールス部門」の「音楽ソフトランキング」で期間内売上118.6億円を記録し、堂々の年間1位を獲得。1stアルバム、2ndアルバムが2作連続のミリオンヒットになるというジャニーズ初の快挙も達成している。

 すでに売上面においては文句なしの「ジャニーズの新エース」となっていたSnow Manだが、目黒の新ドラマや冠番組のゴールデン進出などによって、SMAPや嵐と並ぶ「国民的アイドルグループ」になる日も近いのかもしれない。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/02/16 06:00
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