大野智、リゾート開発で「25周年イヤー」嵐の再結成は絶望的?
#嵐 #大野智
嵐のリーダー・大野智が沖縄のリゾート事業に投資していると報じられ、ジャニーズ事務所の「副業禁止」の掟に反しているのではないかと物議を醸している。
大野は無期限の活動休止中なので例外的に認められるとの見方もあるが、これによって「デビュー25周年イヤーに嵐が再結集」という青写真が崩壊するのではと危惧されているようだ。
以前から大野は不動産事業で収入を得ていると伝えられ、沖縄・宮古島に購入した広大な土地に巨大リゾート施設が建設されるとも伝えられてきた。発売中の「女性セブン」(小学館)によると、宮古島に俳優の中村昌也が深夜営業のバーをオープンさせたが、現地の飲食関係者の間では、この店の出資者が大野だということは公然の秘密なのだという。
大野はテレビ番組制作会社の役員でもあるビジネスパートナーのA氏と共にホテル建設などのリゾート開発を進めており、バーもその一環とみられている。事業の中心となっているのはA氏で、大野は「お金を出しているだけ」とも伝えられているが、大野がビジネスに参加しているのが事実であれば、ジャニーズタレントとしては問題が生じる。
というもの、ジャニーズ事務所はタレントの副業を禁じており、過去にはKAT-TUNのメンバーだった田中聖(現在は退所)が無断でバーを開店させたことが契約解除の一因に。大野の場合は「リゾート開発」なのでバー開店どころの話ではなく、本来なら大問題になりかねない。
過去には、ジャニーズタレントが会社設立や親族の会社での役員就任などを週刊誌で報じられるも、事務所側が「報告を受けているので問題にするような案件ではない」としたケースもあるが、報道を見る限り、大野のビジネスについてはジャニーズが容認するような規模とは思えない。
活動休止中なら“例外”とみることができなくもないが、大野は来年11月3日にデビュー25周年を迎える嵐のアニバーサリーイヤーに合わせて復帰するのが「既定路線」といわれていた。一部メディアで「大野は体型の維持などを条件として、3年間は休んで好きなことをしていいと事務所と約束した」とも伝えられるなど、25周年を見据えての活動休止だったはずだが、リゾート事業となれば出資規模的に簡単にやめられるようなビジネスではないだろう。このまま「副業」を続けていたら大野の活動再開は絶望的とみられ、嵐の再結集は不可能になりそうだ。
活動休止後も嵐はジャニーズ事務所に多大な利益をもたらしており、会員数300万人超といわれたファンクラブは年間120億円規模の売上を叩き出し、昨年のオリコン年間ランキングでライブ映像作品『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』が「DVDランキング」(29.4万枚)と「Blu-ray Discランキング」(44.4万枚)で1位を獲得するなど、ソフト売上の勢いも衰えていない。
しかし、活動休止前最後のコンサートのソフト化までされたのでさすがにタマが尽きた感があり、このままではファンクラブを退会する人の急増も懸念される。ジャニーズ事務所としては、今年11月から始まるデビュー25周年イヤーに合わせて嵐を再結集させ、記念コンサートや新曲リリースでファンを呼び戻したいところだろう。当然、ファンも嵐の再結集は悲願のはず。
しかし、報道で伝えられる大野の副業の規模を考えると「25周年イヤーの再結集を想定していないのでは?」とも思えてくる。ジャニーズ事務所は復帰を希望しているだろうが、ビジネスパートナーのA氏にすれば大出資者の大野に抜けられたら困るという事情もあると考えられ、大野が板挟みになっている可能性もある。
こうした状況を受けて、ファンからは「私は25周年コンサート楽しみにしてるよ」「(松本)潤くんの大河ドラマの撮影が終わった秋から年末くらいに動きあると信じてる!」「大野くんは戻りたくないから、あえてビジネスやってるんじゃないかな」「正直、来年の再結集は無理なんじゃないかと思い始めてる」といった複雑な声があがっている。
さまざまな思惑が交錯する「嵐のデビュー25周年イヤー」はどのようなものになるのか、ファンは期待と不安が入り混じった心境で動きを見守ることになりそうだ。
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