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Snow Manの宮舘、またも『ラヴィット!』でやらかす

Snow Manの宮舘、またも『ラヴィット!』でやらかすの画像1
Snow Man・宮舘涼太 MENTRECORDING 公式サイトより

 14日放送のTBS系『ラヴィット!』にSnow Manの宮舘涼太が出演。クッキングコーナーで時間を使いまくり番組を激押しさせ司会の麒麟・川島明に注意を受けた。

 この日のオープニングテーマは『オススメの締まるもの』。

 宮舘は鍋のシメに持ってこいの冷凍たこ焼きを紹介。特にキムチ鍋のシメに入れると韓国風明石焼きのようになると話し、スタジオで実際調理することに。

 宮舘は立ち上がると「準備いたしますので、ちょっとしばらく。いったんちょっと変身しないと」と言い残し、颯爽とセットの裏へ消えていった。出演者たちが「何の準備があるんだ?」と不思議そうにしていると、スタジオには高い脚立に乗った照明スタッフがスタンバイ。川島は「こんなんサンボマスターさんの時もなかったよ」と驚きの声をあげた。

 さらにセット裏からは、白い靄のようなものがモクモクと立ちはじめる――。

 準備が整ったところで垂れ幕が上がり、スモークの中からスポットライトに照らされた宮舘がゆっくりと登場。特製のバラ柄の「ロイヤルエプロン」も身に付けている。そして、何も持っていなかったはずの右手から突然バラが現れ、カメラ目線で「クッキング……スタート」とたっぷり間を使って言い放った。

 カメラが切り替わると宮舘が使ったスモークにより画面が真っ白に。スタジオメンバーみんなで手を大きく振って靄を晴らそうとしていた。

『舘様クッキング』が始まると、宮舘は何をするにも時間をたっぷり使っていく。カセットコンロに火を付けると、火加減を見るフリをして決め顔。カメラスタッフもノリノリでいろんな角度から写していく。

 さらに煮込む工程では、時間短縮のために鍋の差し替えを行ったのだが、これにとにかく時間を使う。

「ドラムロールカモン」の声と共に証明が落ちドラムロールが鳴り響くとたっぷり間も取って「差し替え……」。またドラムロールが鳴り響き「差し替え……」。これをなんと様々な角度で7回繰り返し、8回目でやっと「差し替えカモン」と鍋を差し替えたのだ。

 スタジオメンバーたちが「差し替えなくても出来上がりますよ。もう」「ダテ! ダテ?」「ヤジマリーやんけ」「オープニング終わるよ」「ここの視聴率のグラフくれよ。ここだけ」「あと何回かだけ教えてくれ」「もうええて」と野次を飛ばし、差し替えた鍋がすっかり冷えてるのを見て「冷めとるやないか!」と口々に突っ込んでいた。

 エンディングでは「ハッピーバレンタイン!」とバラを持ちカメラ目線でメッセージを送る宮舘に川島は「今日あなたのせいで激押ししてる」と憔悴しきった顔で一言。宮舘はすっと立ち上がると「本当に申し訳ございません。薄々感じておりました」と頭を下げて謝罪していた。

 ネット上では「今日も舘様クッキング無駄に長くて笑うw」「舘様クッキング安定のカメラワークと演出で楽しかった」「朝から野次られる舘様オモロwwww」と『舘様クッキング』に大盛り上がり。「宮舘涼太」「舘様クッキング」「差し替え」「ロイヤルエプロン」と関連ワードが軒並みトレンド入りするほどだった。

 同番組はオープニングで時間が押してしまうことはよくあるのだが、たった1人のコーナーが原因というのはなかなかないこと。ここまで時間をつかって引っ張って引っ張って、それでも盛り上げてしまうのはさすが「舘様」だ。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/02/15 08:00
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