木村拓哉、まさかの『鬼滅の刃』をライバル視でピリピリムード?
#木村拓哉 #フジテレビ #鬼滅の刃
東映70周年を記念した超大作映画『レジェンド&バタフライ』で主演を務めた木村拓哉。木村は、昨年末から多くのテレビ番組に出演し、映画の宣伝を行い続けた。その結果が実り、公開初週はおおむね好調な興行成績をあげることに。
ただし、大ヒットには遠く及ばない可能性が高くなっている。
「東映は当初、興行収入で50億円を目指していると言われていた。しかし、公開日から3日間で37万人、興行収入が約4億9000万円という数字を見て、マスコミには40億円を目指すと目標値を下げている。9日間でやっと興行収入が10億円を突破。映画は初週からの動きが全てで、このままだと40億円にも届かない可能性があります。大手の映画レビューサイトでも、賛否両論が起きて評価も高くない。リピートして見る人も少なそうで、このまま尻すぼみになる可能性が大です」(スポーツ紙記者)
木村は雑誌やテレビのインタビューで、主人公・織田信長の魅力を熱っぽく話している。それほど思い入れの強い作品なので、いまいちの評価にショックを隠せないようだという。
「現在、NHK大河ドラマ『どうする家康』で、木村の後輩・岡田准一が同じく信長を演じている。岡田は身体能力も高くアクションもできるので、イキイキとした信長を魅力的に演じています。松本潤が演じる徳川家康を『俺の白兎』と言い放つ、強烈なセリフも話題を集めた。ジャニーズ事務所内でも、岡田が演じる信長のほうがこっそりと評価されている状態です。当分は岡田の話題を木村の前では話せない緊迫した空気になっているようです」(同上)
現在木村は、フジテレビ系で4月から放送される月9ドラマ『風間公親―教場0―』の撮影を行っている。木村にとっては約11年ぶりとなる月9主演で、こちらの作品も超気合が入っているという。
しかし、主演映画の不調もあり、撮影現場ではピリピリムードが漂っているとか。
「『レジェンド&バタフライ』は、映画動員ランキングではやばやと2位に陥落した。一方、2月3日からは『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の上映がはじまり、ダントツの1位で話題をさらっています。鬼滅は初週の金、土、日だけで動員が81万3000人、興行収入は11億5900万円を記録。『レジェンド&バタフライ』は話題にも上がらなくなり、木村さんのイラつきも最高潮になっているようです。木村さんの前では、岡田さんに続いて鬼滅の話もNGだと言われています」(民放関係者)
しかも、鬼滅はフジテレビと深く関係していることが、問題をより深刻化させているという。
「鬼滅の刃は『鍛冶の里編』がフジテレビ系で、2023年4月から放送を開始する。これまでも高視聴率を記録している鬼滅作品として、フジテレビが4月期でもっとも推している番組です。木村さんは、映画も鬼滅に邪魔され、さらに今春の久しぶりの月9作品も時期的に話題をさらわれる可能性がある。これで『風間公親―教場0―』も視聴率が不調ならば、鬼滅に完全食われることになります。木村さんも鬼滅は好きなようですが、今回ばかりは強力ライバルとして敵視しているようです」(同上)
鬼滅に負けじと、『風間公親―教場0―』の制作スタッフも、久しぶりに木村が主演を務める月9ドラマに向けて、さまざまな施策を講じているという。
「昨年のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)が、木村さんの主演ドラマで視聴率が初の一桁台になり悪い意味で話題を集めた。フジテレビサイドもその悪夢を再び起こさないように必死です。今回は、木村作品で数々の伝説的なドラマを作ってきた月9ですし、ジャニーズ事務所からのプレッシャーもあるようで、2桁視聴率は絶対に死守しなければならない。そこで、出演者には何人かサプライズを用意していると言われていています。Snow ManやSixTONESのメンバーが出演するという話もあり、ギリギリまで発表されないとか。ただ、フジテレビは鬼滅の刃も宣伝したいため、『風間公親―教場0―』だけを猛プッシュするというわけにはいかなそうです」(同上)
『レジェンド&バタフライ』を宣伝するために、さまざまな番組に出演してきた木村。今回も絶対にコケられない『風間公親―教場0―』を宣伝するため、フジテレビの番組に出まくる予定のようだが……。
そろそろ、視聴者もお腹いっぱいとなってしまいそうだ。
木村拓哉『レジェバタ』、“東映マジック”で数字伸ばすも…実現したい最終目標は?
木村拓哉が主演し、綾瀬はるかがヒロイン役を務める映画『レジェンド&バタフライ』(大友啓史監督)が公開9日間で累計興行収入10億円、観客動員80万人を突破したことを5日...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事