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宮下草薙・草薙、『ラヴィット!』でまたブチギレ

宮下草薙・草薙、『ラヴィット!』でまたブチギレ「話が違う」の画像1
TBS系『ラヴィット!』ウェブサイトより

 10日放送のTBS系『ラヴィット!』に宮下草薙の草薙航基が出演。トレッキングロケに「話が違う」とブチギレた。

 この日は、ジャングルポケット・太田博久と近藤千尋夫妻が週末家族で楽しめる山々を巡り絶景をお届けする新企画『ラヴィット!トレッキング部』を放送。ゲストにジャニーズWEST・濱田崇裕と同番組初登場のTravis Japan・吉澤閑也、そして草薙を迎え千葉県の鋸山に挑んだ。

 太田に「トレッキング好きそうかなと思って」と声を掛けられた草薙は「たぶん嫌いです」とバッサリ。「なんで太田さんたちってまたこんなキツそうな企画やるんだろうって」と疑問を呈していた。

 ガイドのアウトドアスクール「木風舎」代表橋谷晃氏は鋸山を選んだ理由として太平洋岸だと晴れの確立が高いこと、湿度が低く遠くまで展望がきくこと、そして小学生高学年の子どもでも楽しめると話した。

 出発すると一番先に根を挙げたのは濱田で顔を歪めながら「これすごいな、やば」「きちぃ」と弱音。20分階段を登り続けてたどり着いた一つ目の絶景スポットで草薙も「辛いです」とはやくも泣きそうな顔をしていた。

 草薙はそのあとも「めちゃくちゃ登るじゃないですか。話と違うじゃないですか」とブツブツ。それに気が付いた太田は「いいよもう。無理して溜めると良くない出方するから、思ったことは言っちゃっていいよ。正直ここまでどう?」と草薙の本音を聞き出そうとする。

 すると草薙は「いや橋谷。お前、めちゃめちゃ登るじゃないか!!」と小学生高学年でも楽しめると言ったガイドの橋谷氏にブチギレ。謝る橋谷氏に「言っといてくれたら、僕も準備しますから」と文句を付けていた。

 しかし急角度の階段をロープにつかまりながら魂の抜けた顔で登りきり、息を吐くと「達成感はありますね」と心境も変化してきたようで、その後も「ここすごくないですか景色」とみんなに教えてあげ、それを聞いた太田は「俺嬉しいよ。お前の口から最初にそれが出てきたのは」と喜んだ。草薙は「ちょっと恥ずかしいんですけど楽しくなってきました」と笑顔を見せていた。

 一方、終始余裕の吉澤。しかも吉澤は全国ツアーの最中で、そのリハーサルがこのトレッキングのあと控えているという。太田は「俺がこんなこと言うのもあれだけどこんな仕事断りなよ!」と心配したが、吉澤は「ぜんぜん大丈夫です。ここで踊れちゃいます」とデビュー曲『JUST DANCE!』を踊りみんなを驚かせていた。また高さ約100メートル、スリル満点の絶景ポイント地獄のぞきでは、ステップからの大ジャンプ。他のメンバーが高さにビビる中、度胸を見せた。

 2時間以上歩いてたどり着いた地獄のぞきを満喫した一行だったが目指すのは山頂。橋谷氏が「ここから約1時間ほど」とかかる時間を明かすと草薙は大声で「ふざけんなよマジで!」とまたブチギレ。流石の太田も「全部出すぎよ。そんな汚い言葉を出しちゃダメよ」と注意していた。

 草薙は途中「ふっははは。ふはははははは。ひひ」と笑いだし、「やばい。なぎぼぉ(草薙)が壊れた。どうしたの?」と近藤も心配。想像以上にきついトレッキングに気力体力を奪われ限界が来たようで「笑うしかないなって」とか細い声で嘆いていた。

 約4時間かけてたどり付いた山頂でお弁当を食べながら草薙は「最高です。登り切ったら景色も最高だし」と苦労はあったものの最終的には楽しめたよう。しかし「ただ一個言うならお弁当が2個欲しい。足りない」と震える声で訴えていた。

 以前は太田近藤夫妻の別荘をDIYする企画で太田から説教されたり、近藤にからかわれたりして人とのコミュニケーションを学び人間性を成長させた草薙。この『トレッキング部』ではきっと自然の中で体を動かす楽しさを学んだだろう。しかしこれだけ過酷だと次のオファーは断ってしまいそうだ。

 

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/02/13 08:00
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