『旅サラダ』中丸雄一、やはり猫舌すぎて米沢牛を口から出す
#KAT-TUN #中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
2月4日に放送された『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)オープニングは、MC・神田正輝のこんなトークから始まった。
「今年も残すところ、330日になってきました」(神田)
出た。恒例の、神田の「残すところ○○日」という、誰も参考にしていない呼びかけ。本当に、彼は律儀に2024年までの残り日数を数えているのか? しかも、わざわざ「残り330日」って……。神田のカウントダウンがあまりにも早すぎる。そのわりに、スタジオ内を見渡すと、セットの時計の時刻が微妙に遅れているし。どうなってるんだ、『旅サラダ』は。
中丸雄一の背景が、いつも雪
恒例コーナーである、「発掘!ニッポン なかまる印」。この日、リポーターのKAT-TUN・中丸雄一はどこに訪れたのか? スタジオから、レギュラーの向井亜紀が呼びかけた。
「今日は寒くありませんように! 中丸君、どこ~?」(向井)
向井が「寒くありませんように」と呼びかけ、「優しいなあ」としみじみした矢先に雪景色が映し出されたから、コーヒーを吹いてしまった。どう見ても、豪雪地帯なのだ。めっちゃ雪の中にいる中丸。またしても、寒い場所からの中継だ。
ここ最近、中丸の背景はずっと雪な気がする。調べてみると、今回を合わせて3週連続で雪景色なのだ。そんな雪丸がこの日訪れたのは、山形県米沢市の小野川温泉だった。雪国ばかりに行く中丸。沖縄とか奄美大島へは行かせてもらえないのだろうか?
「寒いですね、非常に寒い。今ですね、マイナス7度と聞いております」(中丸)
向井から「今日は寒くありませんように」と愛あるフリをもらっておきながら、マイナス7度の場所にいた中丸。もう、寒いとか寒くないとかのレベルじゃない。なんの苦行なのか? 寒さから、いよいよ中丸も口が回りにくそうだ。テレビ的に雪を見せたがる『旅サラダ』の意図もわからなくはないが、それにしても。
中丸が出題するクイズを毎回間違える神田正輝
中丸がスタジオの神田にクイズを出題するのが、「なかまる印」オープニングの恒例である。
中丸 「本日の発掘POINTは、『門外不出! 温泉が育む冬の名物野菜』です。というわけで、スタジオの神田さん。その名物野菜とは、一体なんでしょうか? ヒントは、白くて細長い野菜」
神田 「ネギ!」
中丸 「ネギ! 正解は、豆もやしでしたー。神田さん、不正解です! 惜しかったー」
ネギともやしで、どこに惜しい要素があるのだろう? いつもクイズを外す神田と、いつも「惜しい」と言う中丸。というか、毎回クイズが難しいって! あと、中丸が出すヒントは、いつもピントを微妙に外している気がする。
さて、同市の名物である豆もやしだが、『旅サラダ』より前にほかの番組でも見たことがある。昨年12月24日放送『青空レストラン』(日本テレビ系)で、宮川大輔と広末涼子が紹介していたのだ。実は、密かに豆もやしブームなのだろうか?
そんな豆もやしが栽培される建物内にやってきた中丸。ここに広末も来たことを、果たして中丸は知っているのか? それはともかく、驚きだった。豆もやしを育てる土の下には、米沢市名物の温泉が流れているというのだ。温泉の熱を利用し、土の温度は30度に保たれるそう。結果、たった1週間でまさに白くて細長いもやしへと成長する。
中丸 「この豆もやしはいつ頃から作られているんですか?」
農家 「およそ300年前から作られていると言われてます」
中丸 「300年前!? 江戸だ、江戸」
「300年前」と聞き、数字を頼りに「江戸だ、江戸!」と反応する中丸の大雑把な教養が素敵である。
とにかく、栄養があっておいしそうなもやしだ。これは、試食したい。どうやら、豆もやしが食べられるスペースが中丸には用意されているらしい。そこは、どこ?
建物の外へ連れ出された中丸。到着すると、そこはかまくらだった。これがまた、大きいのだ。身長176センチメートルの中丸が立っても収まるくらいの高さだし、中にいると暖かそうだ。
なんと、この中で「豆もやしラーメン」を食べる模様。かまくらの中から出前が頼めるというのだ。
「出前できるんですか? むちゃくちゃいいサービスですね。ということで、都合のいいようにここにスマホがありました」(中丸)
都合よく、なぜかかまくらの中にあったスマホを発見する中丸。これで電話して、豆もやしラーメンを注文するようだ。いや、普通、朝8時からラーメンなんて出前してくれないだろうに……。
「もしもし、『旅サラダ』という番組なんですけども。中丸です。豆もやしラーメンを、ぜひ1つ食べたいんですよね。いいですか?」(中丸)
マイナス7度の雪国で、キンキンに冷えた冷やし中華を食べてほしかったが、さすがにそこまではしてくれなかった。
ここで、「なかまる印」の前半戦は終了。中継が再開される頃には、豆もやしラーメンも届けられているのだろうけど……。
せっかくの「豆もやしラーメン」なのに、もやしが少ない
約1時間後、中継は再開された。さすがに1時間も経つと、我々も出前のことはすっかり忘れてしまっていた。あと、「なかまる印」再開直前までグアムのVTRが流れていたから、常夏のグアム→かまくらで高低差(気温の)が物凄い。
実は、まだ出前は届いていなかった。謎に時間がかかっている、もやしラーメン。まあ、時間がかかったのではなく、中継再開まで待機していたのだろうけど。
というわけで、おかもちを持ったご主人がかまくらまでやって来てくれた。見ると、かまくらの真ん前に食堂があるようだ。なら、お店で食えよ……。まあ、かまくらで食べるから風情があるのだろうけど。かまくら×ラーメンは、無敵である。
さて、待望のもやしラーメンを見るとおいしそうだ。ちぢれ麺のあっさり醤油系で、見ているだけでたまらない。どストレートに、朝から飯テロだ。事実、筆者はこの日のお昼をラーメンにした。
しかも、先ほど中丸が収穫した豆もやし入りだ。
「さっき、採ったやつですか? なるほど、愛着がさらにグッと湧いてきました」(中丸)
たしかに、愛着は湧くだろう。でも、ラーメンを見ると肝心の豆もやしがちょっと少ないような……。あと、全員が寒さから「豆もやし」をずっと噛み続けているし。れんげがないのも気になった。
兎にも角にも、中丸が豆もやしラーメンをいただく。
「うん、うん! あ~、うまいですねぇー。豆もやし、結構味が濃厚だ。最高です!」(中丸)
豆もやしラーメンだけじゃない。隣のかまくらに行くと、スペシャルな料理が用意されているとのこと。というわけで、隣へ場所移動する中丸。席を立った瞬間、彼は口を開いた。
「ありがとうございます。このラーメン、あとで食べます」(中丸)
そんなことまで、わざわざ言わなくていいのに……。「食レポで中丸はいつも残す」と、どこかの誰かから言われたのだろうか?
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