トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 宝塚の壮絶イジメの“文春砲”

宝塚の壮絶イジメの“文春砲”第3弾、他スクープ14本

宝塚で続く壮絶ハラスメントの“文春砲”第3弾

 親が親なら子どもも同じ。岸田の息子・祥太郎首相秘書官が、親父の外遊についていったが、仕事そっちのけ(?)で、大使館に車を手配させ、観光や土産物を買い漁っていたことを先週の新潮が報じた。

 報道後、官邸は祥太郎に聞き取り調査をしたらしいが、「対外発信に使用する目的で街の風景やランドマーク等の外観を撮影した」(木原誠二副長官)と発表したが、新潮によれば、官邸と岸田事務所のHPには帰国後2週間が過ぎたにもかかわらず、その写真は掲載されていないという。

 ロンドン、カナダ、行く先々の観光地を訪れ、土産物を買い漁る。そうするのも、政務秘書官には経験豊富な嶋田隆がいるから、翔太郎はやることがないからだ。

 本来、優秀な人間なら、嶋田のやることを間近で見て覚えようとするものだが、翔太郎には、「俺は首相の息子だから」という誤った優越感があり、それさえもしないのだろう。

 政治アナリストの伊藤惇夫の指摘が的を射ている。

「彼は秘書として議員会館の事務所にいたとはいえ、本来の意味での政治経験はほぼゼロに近い。秘書官という重要なポストに政治経験ゼロの人間を起用するという岸田総理の感覚が理解できません」

 親バカ、同性婚への強い差別意識。これだけでも、岸田はこの国のリーダーでいるべき人間ではないこというまでもない。 

 

 さて、女の園が大変なことになっているようだ。

 文春は、2度にわたって宝塚のセクハラやイジメを報じてきたが、今回はパワハラ、それも壮絶なものである。

 宙組で「じゅり」の愛称で知られるのは娘役二番手の天彩(あまいろ)峰里。2014年に百期生として39人中5番の好成績で入団したという。

 この百期生は大豊作だったようで、何人ものスターを生み出しているそうである。

 天彩もプロ意識が高く、愛くるしい容姿と透き通るような歌声が魅力で、次期トップ娘役の筆頭候補と目されていたそうだ。

 陰湿なイジメをしていたと文春に報じられた真風涼帆と、トップの娘役の潤花は今年の6月で退団することが決まっているので、順当なら天彩がトップの娘役に就任するはずだったのだが、その彼女が後輩Aの指導をする中で、「舞台での前髪の作り方を教えてあげる」といって、「高温のヘアアイロンをAさんの額に押しつけたのです」(宙組関係者)。

 Aは、あまりの熱さに嫌がったが、天彩はアイロンを当て続けたそうである。

「Aさんは額にじゅくじゅくと水膨れになるほどのヤケドを負い、長い間、ミミズ腫れのような傷が残ってしまったんです」(同)

 これはもはやイジメというより犯罪ではないのか。

 そんな状態で新人公演に臨んだが、劇団に被害を訴えることはしなかったという。だが、Aの親族が激怒して劇団のプロデューサーに訴えたそうだ。

 劇団がAから事情を聞くと、被害を受けたことは認めたものの、「天彩さんが怖いから大事にしたくない」といい、天彩のほうは、「ひどい! 私、そんなことしません」と主張したそうだ。

 そのため、劇団は何事もなかったかのように済ませ、天彩にもお咎めなし。先の内部の関係者がこう話している。

「劇団は生徒を守るつもりもイジメを正すつもりもありません。そればかりか、生徒がイジメやパワハラを訴えようものなら煙たがり、いい役を与えないことも多々あります。生徒たちはそれを分かっているから耐えるしかない。劇団はこれまで、不祥事については『事実無根』で通してきました。それを目の当たりにした生徒は、劇団は何か不祥事を起こしても隠し通してくれると思い、加害者になってしまうのです」

 これが事実なら、ファンに夢を売る宝塚は、スキャンダルの花園である。

1234567
ページ上部へ戻る

配給映画