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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 宝塚の壮絶イジメの“文春砲”

宝塚の壮絶イジメの“文春砲”第3弾、他スクープ14本

スシロー動画高校生の母親と岸田首相の決定的な違い

 ところで、1月28日に両国国技館で白鵬の断髪式が行われた。

 テレビで見ただけだが、白鵬の家族も一緒に出ていて、これまでにない華やかな式典のように見えた。

 だが、新潮によれば、これは「断髪ショー」とでもいえる銭ゲバ丸出しだったというのである。

 国技館の通路には記念グッズが並んでいて、白鵬が手首にはめていた銀の太いブレスレット、モンゴルのアクセサリーがどっさり。

 主力商品は3万円~6万円程度だが、中には10万円を超えるものもあったという。

 白鵬引退記念限定グッズもあり、一番安いクリアファイルでも500円、湯呑が2000円、引退記念小判が37万5000円、引退記念達磨に至っては何と495万円だったそうだ。

 500円と1000円の「引退記念ガチャポン」まで売られていたというから、商魂たくましいと思うが、そこまでなりふり構わずできるのが白鵬の強さだともいえるのではないか。

 團十郎やスティーブン・セガールまでが断髪式のハサミを入れたが、ハサミ入れも最低で100万円も取ったというのだ。

 さらに、都内のホテルで行われた2次会の参加費は10万円。高すぎると参加しなかったモンゴル出身の元関取もいたそうだ。

 白鵬がテレビで見せた涙は、儲かって仕方ないといううれし涙だったようだ。

 

 さて、子どもがバカだからといって済ませられるのは岸田首相ぐらいなもので、スシロー「岐阜正木店」で起きた寿司ペロペロ動画事件は、高校生の仕業だと判明したが、その子を持つ母親は、FLASHの記者に、「悪いのは私たちなので、反省してお詫びをすることと、あちら様や警察の判断におまかせして、償っていくことしか、私にできることはないと思っております」と、キッパリ子どもともども罪を償い、賠償もしていくと覚悟を語っているのは、岸田にはない潔さである。

 スシロー側は刑事と民事両方で訴えるといっているから、かなりの額になりそうだが、この母親がいれば、このガキも立ち直れるかもしれない。

 おかしなもので、2月2日に当該の店へ記者が赴くと、駐車場は満車だったそうだ。常連だという年配の女性は、

「いつもの平日より2,3割客が多いね。この店は家族連れが多いんだけど、今日は若い子のグループが多いな」

 といっている。

 事件のことを知らないのかと思えば、そんなことはない。20代の男性は、

「今日、会社の人と事件の話になって、じゃあ、ネタになるから観に行こうと」

 冷やかし半分、怖いもの見たさで来店したそうである。

 近くにはライバル店のくら寿司があるが、こちらの駐車場は3割程度しか埋まっていなかったという。

 そこの利用客は、

「誰だって、ネットやテレビで話題のあっちの店のほうが、興味あると思いますよ。なんでこっちに来たかって? いつもより空いているから、それしかないですよ」

 スシローさん、話題になったのだから、賠償額は少なめにしてあげたらどうか。

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