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『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #40

中丸雄一、雪山ロケで覚醒!『旅サラダ』に似合うリポーターに成長か

中丸雄一、雪山ロケで覚醒!『旅サラダ』に似合うリポーターに成長かの画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#17」より

 1月28日放送の『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のオープニングにて、すでに番組からの卒業が報道されていた向井亜紀と三船美佳から挨拶があった。

「30年間、生放送で皆さんとご一緒するというのは、“会ってる感”がすごくたくさんある番組でした。あと2カ月ありますから、その間ずっと、心を込めて皆さんとご一緒したいと思います」(向井)

「私は14年間ですけども、視聴者の皆さんをはじめ、ロケ先で出会った皆さん、そして何より“旅サラファミリー”の皆さんから、たくさん支えてもらって今、生きてま~す!」(三船)

 特に、神田正輝、向井亜紀、ラッシャー板前の3人は、番組が続く限り不動のメンバーと思っていた。あれだけ長い間、人を動かさなかった『旅サラダ』がどんどん変わっていくのを感じている。

 最後に、2人にはめちゃくちゃ豪勢な旅をさせてあげてればいいのに……と思ったが、神田いわく、向井と三船には“スペシャルな企画”が用意されているようだ。楽しみにしたい。なんだったら、レギュラーだったラッシャーやヒロド歩美も呼び、卒業旅行みたいな感じにしてほしい。向井と三船の最終出演日は3月25日である。

中丸雄一にマイナス5度の環境で寒中水泳を要求する勝俣州和

 恒例コーナー「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターのKAT-TUN・中丸雄一がこの日訪れたのは、長野県・飯網町であった。

 すごく素敵なホテルの一室から中継が始まった……と思いきや、なんと、ここはテントの中だそう。飯綱町にあるグランピング施設「GLAMPROOK飯綱高原」が、今回の「なかまる印」の舞台だ。この日の中丸はグランピング丸である。

 テントから1歩外に出ると、そこは白銀の世界だった。なんと、この日はマイナス5度らしい。雪は降り積もっているし、猫背がますます猫背になってしまっている中丸。

 そんな同所では、冬ならではのアクティビティが楽しめるようだ。

中丸 「向こうの奥に湖があるんですよ。真冬の湖といえば、何かができるわけです。さあ、なんでしょう?」

勝俣 「寒中水泳!」

中丸 「寒中水泳? あ、それはね、危険です」

 正解は、ワカサギ釣りであった。ただ、今シーズンは1月の気温が高く、氷の上に乗れる状況ではないらしい。でも、冬のアクティビティはほかにもある。近くのスキー場へ移動し、また別のアクティビティを中丸は体験するようだ。はて、何を楽しむのだろうか?

中丸、極寒を駆けて顔がキンキンに「マイナス5度が顔に刺さる!」

 スキー場に到着した中丸を見ると、ヘルメットを被っている。もう、その時点でヤバそうな予感がするのだけど……。

 どうやら、ここで体験するのはスノーラフティングらしい。川で遊ぶラフティングのボートを加工し、スノーモービルで引っ張るアクティビティだ。

「なるほど、夏で言うバナナボート的なやつですかね?」(中丸)

 ラフティングって言ってるのに、なぜかバナナボートで例える中丸。ワカサギ釣り→ラフティングと、やることが変わりすぎてスタジオからは笑いが起こっているし。

 スノーラフティング、おもしろの予感しかしない。ここは、乗客が振り落とされるのがお約束なのだけれど……。ボートからの転落チャンスが用意された中丸、彼の扱いが、だんだんラッシャーに近づいてきている。

 というわけで、M字開脚の体勢でボートに乗り込んだ中丸。さあ、出発だ。

「まあまあ速いな、これ……ちょっと待って! あのね、ごめんなさい。マイナス5度が顔に刺さる! うえーっ、めちゃくちゃ面白いな、これ! ヒィーー!!  う゛あ゛、待って待って。寒い! 顔がキンキン!!」(中丸)

 怖いからではなく、寒すぎて叫ぶ中丸。彼は、『旅サラダ』に弱みでも握られているのか? マイナス5度で顔がバッキバキになり、「ヒィーー!!」と悲鳴をあげる断末魔だ。というか、「ヒィーー!!」って久しぶりに聞いた。寒すぎて顔の片側が歪み、表情がアイドルを忘れている、顔凍ってる丸だ。

 ほとんど、想像した通りのリアクションだった。楽しいアクティビティなのに、必ず罰ゲームみたいな乗り方を心がける中丸。スノーラフティングの楽しさが一切伝わってこないのもスゴい。彼は、自分がどうすればよいかわかっているようだ。

 カメラアングルも普通じゃなかった。寒さに悶絶する中丸の顔芸ばかり映し、アクティビティの臨場感が伝わってこないのだ。一体、我々は何を見せられているのか? スノーラフティングの全貌がまるでわからない、謎のカメラアングル。景色も撮るべきだし、なぜ遠目からも映さないのかが解せない。中丸ファンは嬉しいだろうけど、ほとんど施設のためにはなってない方向性である。

 そんなこんなで、ラフティングで1周回ってきた中丸。疲労困憊だったのだろう。ボートからの降り方が這うようにボテッとしてて、まるで『007』みたいなのだ。そんなにつらかったのか……。

「寒い!! ………めちゃめちゃおもしろいじゃないですか」(中丸)

 中丸の見え透いた嘘に、スタジオの神田が爆笑している。「めちゃめちゃおもしろい」に感情がビタイチこもっていないし、どう見ても「めちゃめちゃおもしろい」の顔ではなかった。

「すみません、これもう1周やってきていいですか? ちゃんとやってきたほうがいいな、これ」(中丸)

 なんで! 顔がキンキンなのに、もう1周をリクエストする中丸。おかわりしたがってる人の声じゃないのに……。そして、そのまま2周目へ出発してしまった乗客・中丸の後ろ姿がワイプに映っている。その姿は、完全に市中引き回しの刑だ。

 よくわからないまま終わってしまった、スノーラフティング体験。でも、尺の中で結果を出す必要のあるワカサギ釣りより、実はよかったかもしれない。

「KAT-TUNじゃなくてダチョウ倶楽部ですね、中丸君は」(勝俣)

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