キムタクは賞味期限切れ? マックのCMから消えた怪現象
#木村拓哉 #CM
日本マクドナルドは「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」の発売に際し、俳優の岡田准一出演のCMを放映中だ。
岡田は2022年秋からマクドナルドのCMに出演中。W杯前のキャンペーンでは、日韓W杯の開催時の、20年前の岡田自身を本人が演じるなど、ネット上では「エモい」と評判になった。
さて、マクドナルドのCMといえば、2020年1月から木村拓哉が出演。「ちょいマック」キャンペーンでは、「ハンバーガーの持ち方が独特」、「ウザいけど癖になる」などネット上でも話題になっていたはずだが……。
「『ちょいマック』シリーズのキャンペーンモデルを担当してきた木村拓哉ですが、2022年以降は新作CMが放映されておらず、宙ぶらりんの状態です。ただし、マクドナルドの公式サイトでは、いまだに木村の写真が使われている。CMの放映いかんに関わらず、契約料はかかるはずですから、不思議ですね」(広告代理店関係者)
広告契約料が年間あたり8000万円から1億円とも言われる木村が、契約中にも関わらずCMに出演していないのは、妙な状態。とはいえ、現在、CMへのメイン出演が岡田に変わったのは事実だ。
「『ちょいマック』シリーズのマクドナルド内での立ち位置の変化でしょう。近年のマクドナルドのCMは、とにかく商品の移り変わりが早い。かつ出演タレントが多い。キャンペーンごとに、岡田、堺雅人(サムライマック)、伊藤沙莉(三角チョコパイ)と使い分け、直近では西野七瀬と飯豊まりえの出演も。そんな中で材料費の高騰などで最近値上げとなったマクドナルドにとって、木村が出演していた低価格帯の『ちょいマック』シリーズは“推し”の商品ではなくなったということが考えられますね」(前出・広告代理店関係者)
キムタク自身の“賞味期限切れ”というわけではなく、商品の立ち位置の変化により、放送されなくなったのは納得できる理由。ただし、その他にも近年、キムタクが降板したCMが存在する。
ミス・パリ「ダンディハウス」は、2012年から足掛け6年に渡り、キャラクターをつとめたきたが、現在はEXILEのAKIRAが広告塔をつとめている。
「ダンディハウスのCMといえば、メンズモデルの美しい“裸体”がおなじみ。かつての木村も上半身裸の姿を披露していた。ただし、木村も現在は50歳。いくら同年代と比べ引き締まっているとはいえ、裸をいつまでも晒し続けるのも考えにくい。ダンディハウス側はこれまでと同様のCMづくりを行っていきたいというところで事務所NGが出て、降板となったのでしょう。その証拠に現在のAKIRAのCMはかつての木村のCMのような上半身裸が眩しい作品となっています」(CMディレクター)
天下のキムタクといえど、世代交代の波には抗えないようだ。
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