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不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(赤羽&十条編)

赤羽VS十条を徹底比較! 実際にマンションを購入するならどっち!?

2.乗降客数の推移とその比較

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赤羽駅構内の様子

 東京都交通局が発表している『各駅の乗車人員』のデータを基に、『赤羽駅』と『十条駅』を利用する乗降客数の推移を比較していきます。

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※参照:「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」(国土交通省国土政策局)の数値を参考に作成

 データを確認すると、2000年からコロナ禍前の2019年までの19年間で、赤羽駅の乗降客数は16,329人(約20%)増加しています。

 一方の十条駅も5,665人(約18%)と、赤羽駅の増加率とほぼ同水準で増加しています。

 コロナ禍になった2020年に、どちらの駅も大きく乗降客数は減少していますが、2021年には盛り返しています。

 コロナ禍の終息に向けて以前と同程度の数値に戻っていくのか、テレワークの普及により、終息後も以前ほどの数値まで戻らないのか、注目していきたいところです。

◆3.治安や地盤の安心は?

 ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、治安や地盤、災害の影響についてそれぞれのデータを比較していきます。

●3-1.刑法犯の推移とその比較

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※参照:警視庁

 上記のグラフは、各エリアを管轄する赤羽警察署、王子警察署が発表した、過去5年間における刑法犯の推移です。

 まず、赤羽駅周辺の良化が著しく、年々減少傾向にあり、直近5年間で半減していることがわかります。

 元々、飲み屋街で治安が悪いイメージもあった赤羽駅ですが、今では駅周辺の治安も良く、ファミリーでも安心して過ごせる環境が整っているようです。

 一方の十条駅も減少傾向であったものの、2021年には前年より100件増加しており、治安の面では赤羽駅より不安を感じます。

●3-2.地盤の安心比較

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※参照:東京都【地域別危険度】|地震情報サイトJIS

 赤羽1丁目~3丁目までを確認すると、一番危険度の低い地域は赤羽1丁目であることがわかります。

 1番危険度の高い場所は、赤羽3丁目でした。駅周辺には比較的古い建物も残っているため、住む場合には十分に検討が必要です。

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参照:東京都【地域別危険度】|地震情報サイトJIS

 続いて上十条1丁目~5丁目までを確認すると、一番危険度の低い地域は上十条3丁目であることがわかります。

 1番危険度の高い場所は、上十条5丁目でした。

 地盤が軟弱なのか、地震が起きた場合に揺れが増幅されやすい地域のため、建物倒壊危険度は都内で86位です。

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