キスマイ横尾渉の結婚で「交際6年」報道にファン反発！純愛アピールが裏目に

2023/01/28 08:00

#ジャニーズ #Kis-My-Ft2 #横尾渉

キスマイ横尾渉の結婚で「交際6年」報道にファン反発！純愛アピールが裏目にの画像1 — 公式サイトより

　Kis-My-Ft2の横尾渉が26日、年下の一般女性と結婚したことを発表した。グループ初の既婚者となり、メンバーからは祝福の声が寄せられているが、各メディアで「交際期間は6年」と報じられたことにファンが反発するなど波紋が広がっている。

　横尾の結婚はジャニーズ事務所公式サイトで発表され、「私事で恐縮ですが、この度、横尾渉は結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」などとする本人からのメッセージが掲載された。

　メンバーも歓喜しているといい、藤ヶ谷太輔が代表して「本当の親友のような、本当の家族のような存在。嬉しい報告にワンダフォー（2人のユニット曲のタイトルです。笑）」「これからもファンの皆様に感謝を伝えながら、チームキスマイにしか出来ないエンターテインメントを沢山の方々に届けていこう。明るい未来に『Everybody Go』…最後違ったな。ごめん」などと、デビュー曲などに引っかけた祝福の言葉を送った。

　ネット上でも「長く付き合ってたみたいだからおめでたいね」「アイドルが普通に結婚できる時代になったのはいいこと」などとお祝いムードが広がり、Twitterで「#横尾渉」「ワンダフォー」などの関連ワードがトレンド入りした。ところが、各メディアで判で押したように「約6年間の交際を経てゴールイン」などと交際期間が報じられたことで一部ファンが大荒れになった。

「交際6年」を見出しにしているメディアもあり、Twitter上のファンからは「つら……交際期間を知らせるの誰得なの？」「あのライブの時にはもう……とか考えちゃうから本当にいらない情報」「6年前から心の中には別の人がしっかりいたんですよ、って豪速球を投げられた気持ち」などと悲痛な声があがっている。各メディアが同じように報じていることから「ジャニーズの公式発表」とみられ、もしかしたら「長く真剣交際を続けた末の結婚」という純愛アピールの意図があったのかもしれないが、完全に裏目に出てしまったようだ。

　横尾といえば、2021年に「FRIDAY」（講談社）で新川優愛似の一般女性との交際をスクープされており、この女性が結婚のお相手だった。当時、横尾は記者の直撃に対して「中途半端な気持ちではない」と交際を事実上認め、結婚についても「まぁ、後々はそういうことも……」と返答していた。

「交際を認めたことについては『誠実で好感が持てる』という意見もありましたが、同年はKis-My-Ft2のデビュー10周年のメモリアルイヤーだったため、ファンからは『少しはグループのこと考えて』『10周年が台なしになる』『アイドルとして意識低すぎ』などと厳しい声が飛び交いました。この一件に事務所幹部も激怒し、横尾のソロ仕事が減少する原因になったといわれています」（ジャニーズに詳しい芸能記者）

　同年のテレビ誌のインタビューでは、10年前に「みんなでNo.1を取りにいきましょう！」と発言していたことについて、横尾は「無理でした（笑）」「1番なんていらない。だって、ずっと1番でいることは大変だし、しんどいし、その1番はいつかなくなってしまうものだと思うから」などとコメント。これにもファンから「キスマイを1番にしたいと思って支えているスタッフさんやファンに失礼じゃない？」「ファンはキスマイに1番を取ってもらいたくて頑張ってきたのに」といった批判的な意見が集まった。こうした経緯があったことが、今回の結婚発表にまつわるファンの反発の強さにつながっている面もあるようだ。

　さらに、意外な角度からもファンの厳しい視線が明らかになっている。

「Sexy Zoneの佐藤勝利の初スキャンダルが報じられた直後に横尾の結婚が発表されたため、一部では『火消しのために、このタイミングで結婚を発表させられたのでは』という憶測が流れました。しかし、これにSNSでジャニーズファンから『山火事に消火器一本で挑むようなもの』というツッコミが入り、少なくない数の横尾ファンが『納得してしまった』と同調するなど、アイドルとしての横尾の微妙な立場が浮き彫りになっています」（前出）

　最近は既婚のジャニーズタレントが珍しくなくなってきたものの、アイドル活動において大きな影響があるのは間違いない。横尾は今後どのような立ち位置を構築していくのか、多くのファンが優しさと厳しさの入り混じった目で見守ることになりそうだ。