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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中丸雄一、ただのフグ好き
『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #39

『旅サラダ』中丸雄一、フグのフルコースを前に俄然やる気でただのフグ好きに

いつもよりやる気のあるリポートで、“ただのフグ好き”が露呈

「なかまる印」後半戦では、かぼすフグを使った料理が紹介された。

 まずは、フグの味と香りがダイレクトに楽しめるお刺身からである。今回は特別に、中丸がフグを切るらしい。フグを捌くには免許がいるが、身を切る作業だけなら誰が行ってもいいそうだ。

 包丁を手に、フグの身を切り始める中丸。ドラマ『スシ王子!』(テレビ朝日系)で彼が演じた役柄・河太郎を思い出してしまう。要するに、中丸にとってはお手の物か?

「あ~っ、うまそっ!」(中丸)

「うまそう」と言いながら魚を切る人を、初めて見た。しかも、中丸の包丁さばきがあまりうまくないのだ。

「そして、完成したのがこちらです」(中丸)

 中丸が切った刺身はとりあえず置いといて、すごく綺麗に切られたフグの刺身が用意されていたようだ。だから、中丸の包丁さばきは下手でもいい。

「朝から、いいんですか!? いやぁ、『食べろ』って言うからいただいちゃいますよ?」(中丸)

 誰も「食べろ」なんて言ってないけども、構わずフグの刺身をパクつく中丸。フグをまとめて3枚取った中丸は、そのまま口に放り込み、「(かぼすが効いているのは)本当だー!」と絶叫した。しかも、その「本当だ!」が大分の空に響き渡り、そのままやまびこになったのだから半端じゃない。おいしすぎて、やまびこを起こすのはやめてほしい。

 続いて中丸がいただいたのは、フグの唐揚げである。これもまた、彼はパクパクいった。

「うまーい!(怒)。おい゛しい(怒)、これもおいしい(怒)!」(中丸)

 なぜ、キレているのだろう? おいしすぎて声が低くなり、しかめっ面で食リポする中丸。フグがおいしすぎて表情が険しくなった、“誤解を招きかねない丸”だ。

 さらに、白子まで用意されているというおもてなしぶり。中丸を見ると、感激している。

「僕、前世でいいことしたんすかね? 今からしなきゃダメですよね」(中丸)

 怒涛に押し寄せるおもてなしと比べ、自分の徳の不足に恐縮する中丸。たしかに、KAT-TUNで最もトラブルと縁遠そうな男だ。現世でも、いい行いはしているかもしれない。そんな中丸が白子を食べた。

「……(天を仰ぐ)。これ、アレだわ。逆に、罪悪感すら生まれるうまさですね」(中丸)

 おいしすぎて罪悪感を覚える中丸。徳はこれから積む、ということ?

 さあ、フルコースの最後に登場したのはフグの鍋である。

「わぁぁお、正月がもう一回きたぁぁぁぁ~!」(中丸)

視聴者の大半がまだお正月を求めている1月下旬に、なんとも沁みるコメントである。鍋を前にした唯一の心配は、中丸の猫舌だが……。

向井 「熱いよ~」

新妻 「熱いよね?」

中丸 「熱いです……うぅまっ!」

 おいしすぎて、猫舌どころじゃない中丸。しかも、フグの皮はコラーゲンが豊富で、美容効果があると言われている。地元の人から「中丸君の男前にも磨きがかかると思います」と言われ、中丸は返答した。

「いいんですか? ランキング上位、行きたいなー!」(中丸)

 何のランキングなのだろう。男前ランキングの上位か? コラーゲンで、“いい男ランキング”の上位へ行きたがる中丸。

 いやはや、とんでもないフルコースだった。フグのお刺身、焼きフグ、フグの唐揚げ、白子、フグ鍋……と、めちゃくちゃ厚遇された中丸。現金なものである。いつもより俄然やる気のあるリポートを、今回の中丸は明らかに披露していた。もう、ただのフグ好きだ。

 信じられないおもてなしぶりに、スタジオの神田が愚痴っている。

「朝からこの画はショックだな、俺……」(神田)

 フグのフルコースを食べる中丸の姿に、恨み節が止まらない神田。神田がよだれを垂らしていたのだから、今回の「なかまる印」は合格点だ。

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