乃木坂46で一度も選抜メンバーに選ばれなかった「山崎怜奈」の快進撃
#山崎怜奈
1月14日、元乃木坂46の山崎怜奈が自身のツイッターを更新。昨年9月、所属事務所の乃木坂46合同会社を退社していたことを発表した。そんな彼女は今、「元乃木坂46」という肩書きがいらないほど勢いが止まらない。
乃木坂時代から冠ラジオ番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)を担当したり、各局のクイズ番組に出るなど精力的に活動していたが、今はさらに『サンデー・ジャポン』(TBS系)にコメンテーターとして登場したり、幅広い知識を生かして『新しいカギ』(フジテレビ系)のクイズ企画でも活躍している。
2013年、2期生として乃木坂46に加入し、2015年に正規のメンバーに昇格した山崎。ただ、昨年7月に卒業するまで9年半、選抜メンバーに選ばれることは一度もなかった。「選抜制度」とは、表題曲を歌うメンバーを決めるものだ。
「タレントとしての資質はまた別ということでしょう。また、彼女の場合はマネージャー並みに事務処理能力に優れている。卒業前は、後輩メンバーの出演するほぼすべてのラジオ番組にゲスト出演する企画を考案。やりたい旨を運営側に直接持ちかけて、自ら書き上げた企画書を提出していたそうです。乃木坂時代から自らが生きる道を模索し、その結果がクイズと日本史に行きついているわけですが、苦悩した分、自己プロデュース力を身につけたことが今の活躍につながっています」(芸能関係者)
また、彼女は“人脈作り”も怠らないという。
「クイズ作家として知られる日高大介が、2021年に『ノーナレ』というNHKのドキュメンタリーに出演した際、ちょうど彼が構成を手がけている『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)に出演した山崎は『ノーナレおもしろかったです!』と番組を見たことを伝えた上で、自著『れきしの時間』(幻冬舎)を贈呈するなど、アピールも欠かさなかった。そんな山崎は、昨年12月からインターネット番組『山崎怜奈の#ダレマナ ~誰かに学びたかったこと~』(GYAO)をスタートさせていますが、その初回ゲストに日高を呼ぶなど、キャスティング能力にも長けています。在籍していた頃から自らの意志で動いていた山崎。それを許容していた運営側も味方に付けて、守備範囲を広げていったのでしょう」(同)
さらに、彼女は自身のバックボーンを生かした仕事もしている。
「東京・江戸川区出身で、『えどがわ未来カンファレンスのメンバー』に就任するなど、地の利を生かした仕事もしています。乃木坂時代から『アイドルらしくない』などと言われてきましたが、卒業後も色眼鏡で見られることなくスムーズにタレントに移行できたこともまた、行政からの仕事依頼が舞い込む要因でしょう」(同)
“乃木坂の公式お兄ちゃん”として知られるバナナマンも、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で「乃木坂っていう看板が外れても全然大丈夫なメンバーの1人」とエールを送っている。今後が楽しみな逸材の1人であることには変わりない。
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