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NEWS増田貴久、俳優としての評価が爆上がり!女性ドン引きの変人キャラも開花

NEWS増田貴久、俳優としての評価が爆上がり!女性ドン引きの変人キャラも開花の画像1
NEWS・増田貴久

 広瀬すずの主演でKing & Princeの永瀬廉が相手役を務めるTBS系火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の第2話が24日に放送され、シークレットとなっていた仮面のアーティスト・マンボウの正体がNEWSの増田貴久だったことが明かされた。増田の登場にネット上のファンが盛り上がり、Twitterで「マンボウ」「まっすー」がトレンドワード入りするなど大きな反響が起きた。

 同ドラマは、恋愛ドラマの名手・北川悦吏子氏が脚本を手がけるオリジナル作品。九州の片田舎で育ったヒロイン・浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的に出会ったことから始まる青春ラブストーリーが描かれる。

 第2話では、もう二度と会うことはないと思っていた空豆と音が不思議なめぐり合わせによって再会し、同じ下宿先での共同生活がスタート。そんな中、音はレコード会社「ユニバースレコード」の磯部真紀子(松本若菜)から打ち合わせに呼び出され、そこで人気ユニット「ズビダバ」のアリエル(内田理央)とマンボウ(増田)と初めて顔を合わせた。

 マンボウは仮面をつけて活動しており、キャストはシークレットになっていたが、発表以前から「予告で見た口元と声でまっすーだと一発でわかった」「まっすーが隠しきれてない笑」などとファンに指摘されていた。マンボウが仮面を外し、予想通りに正体が増田だったことが分かると、Twitter上では「まっすーの青髪すごくカッコいい!」「まっすー演技がめちゃ上手くなってない?」「ツンツンしてるのに急にデレたりするところ、まっすーの演技の幅がまた広がってる」などと歓喜と称賛の声が集まった。

 増田はバラエティの印象が強かったが、近年は俳優としての評価が高まっている。

 「昨年放送された綾野剛の主演ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)では、スポーツマネジメント会社のエース社員役で主人公らに嫌みなセリフを連発。主人公の真っすぐさに影響されて徐々に変わっていく姿を好演し、バイプレーヤーとして存在感を見せました。また、唐沢寿明が主演した『ボイス 110緊急指令室』シリーズ(日本テレビ系)でも脇役ながら視聴者に鮮烈な印象を残し、その一方で2021年に放送された『古見さんは、コミュ症です。』(NHK)や2022年の『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京系)などでは堅実な演技でしっかり主演を務めている。豊富な舞台経験で培われた感情表現が素晴らしく、演技の幅が広くて安定感もあるので重宝されています」(ドラマ制作会社関係者)

 バラエティでの活躍も続いており、人気番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」では3年にわたってレギュラーの座を守り、お笑いネタ番組『ネタパレ』(フジテレビ系)では南原清隆や陣内智則と共にMCを務めている。

 増田はデビューからノースキャンダルを貫き、人当たりがよく穏やかな性格であることから「優等生」イメージが強かったが、最近は「異常な潔癖症で女性へのデリカシーがない」という新たなキャラクターが明らかに。昨年10月に放送されたトークバラエティ番組『トークィーンズ』(同)では、女性の靴について「外見がきれいなのに中が汚いのは許せない」「ヒールの中のブランドのロゴが削れていたりすると減点。家汚ないんだろうなって思っちゃう」と言い放ち、女性共演者たちをドン引きさせた。

 さらに、お店を予約する時は「ジャニーズの増田です」と名乗るといい、結婚式に呼ばれた時も芸能人なので花婿より目立つのは仕方がないとして「NEWSの増田が来ましたオーラを出す」と語って共演者たちを苦笑いさせた。

 こうした増田の「変人キャラ」はコアなファンにとっては周知の事実だったが、かつては同じNEWSのメンバーでユニット「テゴマス」を組んでいた手越祐也のキャラクターが強烈で陰に隠れていたため、あまり表に出ることはなかった。しかし、手越のグループ脱退・退所などによる混乱期を経て、吹っ切れたことで増田ならではの独自の面白さが開花してきたといえそうだ。

 昔から歌やダンスのうまさに定評があり、NEWSのライブ衣装をデザインするなどファッションセンスが抜群でジャニーズ随一の「おしゃれ番長」でもあり、俳優業やバラエティでも評価が高い増田。器用でマルチに活躍できる上に新たなキャラも覚醒した彼は、昨年からの「退所ドミノ」で大揺れになっているジャニーズ事務所が巻き返しを目指すためのキーパーソンになりそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/01/27 12:24
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