なにわ男子が全員集合「サチアレプロジェクト」に一部ファンが嫉妬で大荒れ
#ジャニーズ #なにわ男子
20日に放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の若者応援企画「サチアレプロジェクト」で、なにわ男子が卒業を控えた高校ダンス部メンバーらの“ラストダンス”の場にメンバー7人全員で登場するビッグサプライズがあった。ダンス部の女子生徒たちとメンバーたちの共演ステージが実現するという感動の企画だったが、なぜかSNS上の一部ファンが大荒れになる事態が起きた。
同企画では、なにわ男子が番組のテーマ曲でもあるヒット曲「サチアレ」に引っかけて“サチ”を届けるため、メンバーそれぞれが各分野の若者たちの活動や夢の実現をサポート。大橋和也は高校のダンス部を応援し、20日の放送は大阪の強豪で知られる高校ダンス部が家族たちの前で“ラストダンス”を披露するという内容になっていた。
大橋はダンス部員たちに内緒でメンバー全員を招集しており、本番スタート直前にメンバー7人がサプライズで登場。ダンス部の女子生徒たちはもちろん、観覧していた家族たちも含めて狂喜乱舞の大騒ぎとなり、なにわ男子が加わって特別バージョンで「サチアレダンス」を披露することになった。
本番では、なにわ男子のメンバーたちを中心にダンス部員たちが周囲を取り囲むような立ち位置でダンスを披露。もともと不自然に中央部分が空いたフォーメーションになっており、当初からメンバーたちの登場は企画されていたようだ。本番後、ダンス部員たちは「楽しすぎました!幸せです!」「こんな最高の舞台で踊れたのは一生の思い出です」と感極まった様子で、感動に包まれて放送は終了した。
これに対して、Twitter上では「私も部活ガチ勢だったから気持ちがすごくわかって感動した」「ダンス部の子たちカッコいいし、全員で駆け付けたなにわちゃんたちも最高」「なにわ男子、いい仕事したね!」などと歓喜の声が集まり、トレンドワードに「#サチアレプロジェクト」が入るなど反響が広がった。
だが一方、Twitterで「サチアレプロジェクト」を検索しようとするとサジェストで「無理」「嫌」「嫉妬」といった不穏なワードが表示される事態に。それというのも、今回の企画について「生徒たちは何も悪くないし、企画もよかったんだけど、メンバー全員登場は嫉妬しちゃうよねえ」「なにわに限らず、学校に行く系は嫌」「はっすん(大橋和也の愛称)だけでも羨ましいのに全員とか無理」といった否定的な声が少なからずあったためだ。
ファンにとってみれば、メンバーたちと生で会うためには基本的にコンサートチケット争奪戦を勝ち抜く必要があり、その上で観客席から見守るかたちになる。当然、女子生徒たちに非は一切ないのだが、いくら番組の企画であっても女性が至近距離でメンバー全員と会うような場面を見せられると、ファンは複雑な心境になってしまうのかもしれない。
また、なにわ男子をセンターにしたダンスのフォーメーションについても「主役は高校生のはずなのに」「最後のダンスを家族に見てもらうための企画なのにダンス部がバックダンサー扱いになってる」「なにわ男子を目立たせてどうすんの」と苦言を呈する声が。先述の「生徒たちの前にメンバー全員が登場する」という部分も含め、番組の企画を疑問視する人が続出したようだ。
ジャニーズ系グループの「学校訪問」企画はファンから批判されやすく、Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)でも、メンバーたちが各地の学校で高校生とダンス対決などをする企画「それスノ“スクールウォーズ”」がたびたび炎上している。こうした傾向については「ファン心理としては理解できる」「こんなことで批判してたら企画の幅がせまくなる」と、ジャニーズファンの間でも賛否あるようだ。
ジャニーズの若手グループにとって「学校訪問」企画は鉄板だが、ファン心理への配慮を考えると難しい部分もある。いずれにしても、このような企画が炎上騒ぎになること自体がグループの人気の高さの証明といえそうだ。
なにわ男子の“見たらハッピー”キラキラダンス、実は激ムズなポイントを現役振付師が徹底解説!
こんにちは。じゅりっこダンス部と申します。小さい頃から踊ることが大好きで、5歳からダンスを続けてきました。現在はインストラクター、振付師として活動しながら、You...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
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