篠田麻里子、家族が「不倫の証拠はでっちあげ」主張で混沌化 騒動は長期化へ
#篠田麻里子
不倫疑惑報道とそれに伴う音声流出騒動で猛批判を浴びている元AKB48の篠田麻里子。本人がSNSで「不倫の事実はありません」と完全否定したのに続き、今度は篠田の家族が週刊誌で「不倫の証拠はでっち上げ」などと反論を展開したことで、騒動は泥沼化している。
篠田は2019年に3歳年下の会社経営者の男性と「交際0日」で電撃結婚。翌年に第一子となる女の子を出産し、2021年に『第13回ベストマザー賞』の芸能部門を受賞するなど、最近はママタレントとして注目度を高めていた。
ところが、昨年12月に「文春オンライン」(文藝春秋)や「デイリー新潮」(新潮社)が相次いで篠田の不倫疑惑を報道。不倫を疑った夫が篠田のタブレットなどを調べたところ、30代の妻子ある実業家A氏との「イチャイチャしているLINEのやり取り」などを発見。さらに、篠田が使っていた月経周期管理アプリに「A氏との“行為”の記録」があり、夫との“行為”の日とは区別できるようになっていたという。夫から追及された篠田は話し合いの最中に取り乱し、ベランダから飛び降りようとしたとされる。
さらに、話し合いの修羅場やベランダから飛び降りようとしている場面などとみられる複数の音声データがネット上に流出。篠田とみられる女性は、当初は夫に逆ギレ状態で強気モードだったが、別の音声では「許して」「だって、寂しかったんだもん」「全部私が悪い」「母親になれなかった。私は最低だった」「チャンスを下さい」などと不倫を認めたかのような発言をしており、これが拡散されたことがネット上で「批判一色」となる状況につながった。
これを受けて、篠田は自身のInstagramで「私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」と疑惑を完全否定したが、問題の音声が流出しているだけに「全否定は無理筋」「さすがに厳しい」という声が多くあがっていた。
そんな中、今月17日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が「篠田麻里子の親族が明かす不倫騒動の『全内幕』」と題する記事を掲載。同誌によると、篠田は夫から不貞行為を示唆する録音音声やLINEを公にすると脅され、離婚の条件として慰謝料8000万円の支払いを要求されていたという。篠田の家族によると、夫婦の生活費の9割は篠田が負担していたとされ、修羅場後に夫が娘を連れて別居することになったが、夫は金銭的負担を嫌がったのかすぐに娘の保育園の解約手続きをしようとしたそうで、家族は「本当にこれが『子どもの将来を』と繰り返していた人間のすることなのか」と訴えている。
さらに、18日付の「週刊女性PRIME」(同)の記事では、篠田の家族が「不倫の証拠」に確実性はないと反論。流出した約2時間の音声データは複数のファイルに分けられているが、なぜか肝心の「不倫を認めた瞬間」の音声がなく、省かれている部分に夫側にとって不都合なやり取りが収められているのだと主張した。
また、月経周期管理アプリの画面が「動かぬ証拠」の一つとしてメディアで取り上げられていたが、これについても家族は「麻里子は出産後から2年以上もアプリを使っていない」とし、「あんな画像、スマホさえ持っていれば誰でも簡単に作れる。この程度で『不倫の決定的証拠』として報じるメディアもどうかと思います」として“捏造説”を唱えている。
もし仮に画面が捏造で、音声も夫側に都合よく切り取られたものだとしたら、単なる不倫騒動の枠に収まらない衝撃的な事件になるが……。しかし、篠田とみられる女性が、AKB48の運営にも携わっていた元恋人とされるK氏に自身の不倫問題を相談しているような内容の音声も流出しており、何が真実なのか見極めるのが難しい状況だ。
これに対して、ネット上では「いったいどっちの話が本当なのか……」「夫にも問題はあるのかもとは思ったが、篠田は音声流出が痛すぎる」「どちらも自分の主張ばっかりで子どもが可哀想」といった意見が飛び交い、賛否の声や子どもを気遣うコメントなどが集まっている。
一方、当の篠田は早くも「通常運転モード」の様子。カンニング竹山は16日のラジオ番組でTwitter配信番組『竹山家のお茶の間で団らん』のロケで篠田と会ったとし、「元気だったよ」と証言。また、先日に海上保安庁は海上の事故・事件などを通報する緊急電話番号「118番」を周知するイメージモデルに5年連続で篠田を起用した。ただ、今までのような「理想のママ」イメージをもとにしたママタレ活動は難しくなるとみられ、離婚や親権をめぐる裁判が本格的に始まれば芸能活動にも大きな影響がありそうだ。
家族が主張するように「不倫の決定的証拠」といえるほどのものがないのは事実だが、もし今後の裁判で篠田の不貞が認められるようなことになれば回復不可能なほどのダメージを負うことになるだろう。一方、もし不倫の証拠などが「信憑性なし」となれば夫は社会的信用が失墜しかねない。それだけに裁判も含めてどっちも引かない泥沼状態が深刻化していくとみられ、騒動の長期化は免れなさそうだ。
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