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#週刊誌スクープ大賞
安倍晋三元首相銃撃事件「山上徹也被告の肉声」報道の是非
1月13日、安倍元首相の狙撃犯・山上徹也が殺人などの容疑で起訴された。
裁判員裁判が行われるのはだいぶ先のことになるのだろうが、このところ、文春をはじめとする週刊誌が、「拘置所内の山上の肉声」を報じていることに、弁護士たちは疑問を呈していると、当の文春が報じている。
それは、誤報を含めて様々な報道が出ることで、裁判員たちに「予断」を与えてしまうことになるのを弁護士たちは心配しているからである。
裁判員裁判が施行されるときも、裁判員たちに「予断」を与えるような報道は控えるようにという注意があった。
新聞やテレビはそれを守っているのだろうが、週刊誌は彼らのやらない「肉声」を何とか取ろうと日夜奮闘しているのである。
誤報はいけないが、山上の数少ない肉声を読者に届けるのは週刊誌の使命である。
弁護士たちには悪いが、これからも肉声報道は続いていくに違いない。
ところで、新潮が追及を続けている「コロナワクチン接種の暗部」だが、今週は、アメリカの一流紙もこれについて報じ始めたという。
1月1日、「ウォール・ストリート・ジャーナル」が、「北米などで流行しているオミクロン株亜種『XBB』は、ワクチンを繰り返し接種した人のほうがかかりやすくなることを指摘。さらに、医療従事者を追跡した研究では、ワクチン接種を3回以上受けた人は、未接種の人の3・4倍、2回接種した人は2・6倍、コロナへの感染率が高くなった、とのデータも紹介した。これらは査読前の論文を元にしているため、確定的な情報とはいえないが、
『このウォール・ストリート・ジャーナルの記事は『Nature』や『Cell』など一流科学誌に掲載された論文を元に書かれており、今、眼にしている臨床的な事実と符合しています』(京都大学の福島雅典名誉教授)
われわれはコロナワクチンを拒否しているのではない。ただ、これまでも多くの人がワクチンの副反応で亡くなっていることは事実だし、何度もワクチン接種することが感染を本当に防ぐのか、それを政府や厚労省にしっかりデータを示して説明してもらいたいのだ。
元ワクチン接種推進担当大臣だった河野太郎が、「私はただの運び屋」だと、責任逃れするような発言は、許せない。これでは、日本人が大嫌いな中国と同じではないのか。
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