イコラブ齊藤なぎさが卒業、卒コンでこだわった2つの“演出”「今までなかったんじゃないかな…」
#イコラブ #=LOVE
指原莉乃のプロデュースのアイドルグループ「=LOVE(イコラブ)」が、1月13日に『~齊藤なぎさ卒業コンサート~ 現役アイドルちゅ~ みんなのこと大好きだよ♡』をパシフィコ横浜で開催した。
齊藤なぎさは=LOVEとして最後の公演で、卒業記念ソングのソロ新曲「~君だけの花道~」を初披露。公演後の取材会で卒業への想いや今後の抱負などを語った。
齊藤なぎさ「来世もイコラブがいいな」
=LOVE の1stアルバム「全部、内緒」収録曲である齊藤なぎさソロ曲「現役アイドルちゅ~」から始まり、「Be Selfish」などのシングル曲を披露した当公演。姉妹グループ「≠ME(ノイミー)」の「君はスパークル」などのカバー曲を含む、全24曲をパフォーマンスした。
卒業記念ソングとして、齊藤のためにプロデューサーの指原莉乃が書き下ろしたというソロ新曲「君だけの花道」も初披露。終演後に行われた囲み取材で齊藤は、「本当に素敵な卒業コンサートだったと思いますし、こうやって素敵な衣装やステージを用意していただいて、いろんな方に見守っていただきながら、素敵な歌をみんなの前で歌えて、本当に幸せな気持ちで今はいっぱいです」と、感想を述べた。
本公演をもって、2017年9月にメジャーデビューした=LOVEから卒業となった齊藤は、その5年間の活動を次のように振り返る。
「ファンの皆さんに見守っていただきながら、このメンバーと一緒に活動できて、本当に幸せな5年間でした。来世もイコラブがいいなと思います。ツラいことも悲しいこともシンドイこともあったけど、素敵な経験をいっぱいできたし、頑張ってよかったなと。メンバーや指原さん、ファンの皆さんと出会えたこと全部が宝物だなと思います」
今回の卒コンでは山口百恵の引退コンサートさながら、最後はマイクを置いてステージから立ち去る演出もあり、「私は王道アイドルに憧れていたので、マイクを置く演出は絶対にやりたいなと……(笑)」と照れ笑い。
「もうひとつ、“ツインテールを解く”というポイントがありまして。ツインテールを解くって(演出として)あまり今までなかったんじゃないかなと思うんですけど、私はツインテールがトレードマークだったので」とのことだった。
自身の卒業コンサートは一生忘れない思い出になったようだが、1月21日から齊藤は「エイジアクロス」に所属し、女優として活動していく予定。
目標とする女優には、「感情が伝わってくるような演技が好きで、どんな役にでもなれるところがとても素敵だなと思いますし、勉強させていただくことが多いです」として、長澤まさみと満島ひかりの名前を挙げた。
「アイドルからの女優さんってけっこう難しいと思うんですけど、皆さんに成長したなと思ってもらえるように全力でお芝居の勉強をして、新人としてイチから頑張りたいです。いろんな役に挑戦してみたいと思います」
一方、音楽活動に関しても「指原さんやメンバーが支えてくれたおかげで上達したし、ファンの方々のおかげで歌うことが大好きになったので、歌は続けていきたいなと思います。演技の中でアイドル役とかもできたらいいなって思います」と、意欲を見せる。
もともとAKB48などに憧れてアイドルになったという齊藤だが、記者から「一言で、ご自身にとってアイドルとは?」と振られると、「奇跡ですかね。いろんなものが組み合わさって、みんなが応援してくれてメンバーがいるからこそ輝ける。アイドルって奇跡だなと思いますね」とコメント。
ちなみにこの正月は「家族と食べまくり」だったそうで、「ホールケーキを3個食べて、卒コンまでに痩せなきゃと思い、最近まで(ダイエット)頑張っていました。この後、メンバーと一緒に焼肉に行くので、そこでいっぱい食べます!」とも明かしていた。
指原は今回の卒コンに際して、「プロデューサー1年目の私の前に現れた女の子は、気付いた頃には大物アイドルになっていました。見送るのはとても寂しいけど……“俳優齊藤なぎさ”と”国民的アイドル=LOVE”と“タレント指原莉乃”がどこかの番組で共感(原文ママ)する“いつか”を楽しみに、送り出したいと思います。これからも齊藤なぎさの応援をよろしくお願いします」と、文章を寄せている。
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