桐谷健太が覚醒? 森田剛との共演に佐野玲於も「運命感じる」…『インフォーマ』制作会見レポート
#森田剛 #桐谷健太 #藤井道人 #沖田臥竜 #インフォーマ #佐野玲於
キャストも驚きの激しいアクション、Netflixでの全世界配信も
「自分が原作をやっている映画・ドラマっていつもすごく力が入るし、自分が生み出したセリフを俳優の方々がしゃべっているのを見ると、やっぱり感動しています」とは沖田臥竜氏。
「今回の作品は“不良用語”が多いので。監修の部分では言葉のニュアンス、イントネーションなどを意識していました」と述べ、改めて今回のドラマの見どころを紹介した。
「もちろん、作り手側としては全部見どころと言いたいところですが、この10話の中にやっぱり神回、特にみんなが力を入れた回というのがあって。そこから一気に物語がドライブしていくというのもあるので、そこはひとつの見どころにもなるのかなと思います」
情報屋が主人公のドラマにちなみ、“秘密の情報”を記者から尋ねられた桐谷は、「この作品である人物が車にぶち当たるシーンが2話以降にあるんですが、実際にスタントマンの方で撮影しているんですね。玲於も森田くんもその現場にいたんですが、本番の撮影だとわかっているのに、みんな思わず『あぁ~』って声が漏れてしまうぐらい衝撃的なシーンでした」とトークした。
「スタントマンさんのところに「大丈夫ですか?」って感じで行ったら、脂汗かきながら「このドラマがおもしろくなるためなら何でもしますよ」とおっしゃって。プロ魂を感じたし、「このドラマ、絶対おもしろくなるな」と確信した瞬間でしたね」(桐谷)
このシーンのほか、新宿の繁華街で人が火だるまになるような衝撃シーンを次々と撮った藤井監督は、「普段やれないことにチャレンジできた。男子校の文化祭みたいに、みんなで楽しくできた」と満足気に振り返った。
一方、佐野はドラマの撮影期間中、スーパーへ向かう夜道でたまたま森田とたまたま遭遇したエピソードを披露。森田は「一瞬、(知らない人に)絡まれたかと。普段の衣装と服のギャップがすごくて」とコメントすると、佐野は「僕、実は森田さんとの運命を勝手に感じていて、面識のない頃に2回ほど、焼き鳥屋と洋服の展示会でも森田さんをお見かけしたことがあります」とも明かした。
桐谷も「20年前、『ランチの女王』というドラマで森田さんとご一緒させていただいていて。その時はカット変わったら僕がボコボコにされて倒れているみたいなシーンでした」とのことで、作中で因縁の対決を繰り広げることになった今回の共演に感慨深いものがあったようだ。
本作が事務所移籍後初のドラマ出演となった森田は、「そういう話を聞くと、改めて今回一緒できて嬉しく思います」と、照れ笑いを浮かべていた。
「2022年の夏は最高に暑くて、超刺激的な夏になりました。桐谷健太の覚醒の作品になったと自負しています。きっと必ず心に刺さる何かがあると思うので。ぜひたくさんの方に見てほしいです」と、最後にメッセージを送った桐谷。
ドラマ『インフォーマ』の第1話はすでにNetflixで先行配信中で、今後の全世界配信も決定しているという。
(文/写真=伊藤綾)
ドラマ『インフォーマ』
2023年1月19日(木)スタート 毎週木曜深夜0時25分~0時55分(関西ローカル)
見逃し配信:カンテレドーガ・TVer
Netflix全世界配信(先行配信中)
公式サイト https://www.ktv.jp/informa/
ドラマ『インフォーマ』予告映像
桐谷健太演じる主人公で、裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”木原慶次郎と、佐野玲於(GENERATIONS)演じる週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。事件の背後に存在する謎の集団のリーダーで、木原の因縁の相手となる男を、事務所移籍後初のドラマ出演となる森田剛が演じる。
小説『インフォーマ』
沖田臥竜/サイゾー文芸/税込1320円
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週刊誌記者、三島寛治の日常はひとりの男によって一変させられる。その男の名は木原慶次郎。クセのあるヤクザではあったが、木原が口にした事柄が次々と現実になる。木原の奔放な言動に反発を覚えながらも、その情報力に魅了された三島は木原と行動をともにするようになる。そして、殺人も厭わない冷酷な集団と対峙することに‥‥。社会の表から裏まで各種情報を網羅し、それを自在に操ることで実体社会を意のままに動かす謎の集団「インフォーマ」とはいったい何者なのか⁉パンデミック、暴力団抗争、永田町の権力闘争、未解決殺人事件…実在の事件や出来事を織り交ぜ生まれた「リアル・フィクション」の決定版!
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