ミスマガ・桜田茉央が二級建築士に合格「建築士の肩書きが欲しいんじゃない」
#インタビュー
途上国支援に建築貢献+ドキュメンタリー
――今回の合格で“ミスマガジンの桜田さんが二級建築士を取りました”って記事になった時に、グラビアアイドルが“日本酒検定的にタレント活動のための資格を取った”と受け取る人もいるかもしれない……でも、ご本人にとっては“そうではない”ということですよね。
桜田 そうですね。でも、タレント活動もさせてもらえているからこそ、建築業界に貢献出来ることがあると思っています。せっかく人に伝えたり、誰かに発信を受け取ってもらいやすい立場にいるわけですから。例えば私が発信することで、「女性も建築業界で頑張れるんだ」って知ってもらえたら嬉しいですよね。私が活躍するっていう方法だけじゃなくても、他の女性建築家の活躍を伝える仕事もできるじゃないですか。そうやって、業界を盛り上げられる存在になれるかもしれない。
――なるほど。いざ発展途上国で建築したいとなった時にも、賛同してくれる人を増やすなんてこともやりやすいかもしれませんよね。
桜田 そうなんですよ。それをYouTubeとか、番組で追ってもらえることになったら、誰かが「支援したいな」って知ってもらえたり、海外のそういう状況を知らない人に伝えることもできるじゃないですか。そこから何かいい影響が与えられたら。一番いいかなって思います。
――海外での建築を目指すとなると、単純にタレント活動の時間を確保する難しさはありそうですよね。
桜田 難しいですよね……。もちろんタレントとして今までやってきたこともありますし、仕事の熱は下がっていません。俳優やグラビアなど、これまでのお仕事もお話があればやりたいですけど、タレント活動については、建築業界の魅力を広めるほうにシフトしていきたいです。
――元々はハリウッドを目標にしてましたよね。その夢も少し変わってた感じですか?
桜田 ハリウッドの世界は豪華で憧れてはいたんですけど、海外で誰かに夢を与えられるような仕事だったらいいなって。今はハリウッドだった夢が、発展途上国の支援に切り替わってますね。
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