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『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #37

『旅サラダ』中丸雄一、大先輩・東山紀之にガチ緊張で迷言多発「ずっと正月だったらいいのに」

今年で40歳なのに、昨年より若手っぽい中丸

 時刻は9時27分。番組が終わろうかというタイミングで、菰樽を持った中丸がついに到着した! エンディング曲が流れるくらいの時刻に、ようやっとの到着だ。さすが、ギリギリでいつも生きていたい男! 正味の話、わざとギリギリで登場する“ギリ生き演出”があったような気もするが、野暮なことは言うまい。

 もう、時間がない。怒涛のように鏡開きへ突入するレギュラー陣。もちろん、鏡開きを担当するのはMCの神田と東山……と思いきや、「せっかく、持ってきたんだから」と、東山は遠慮する中丸を中央へ招き入れた。つまり、センターは神田と中丸だ。中丸の顔を見ると、完全に毛穴が開いている。

神田 「先輩がいると違うな、やっぱり」

中丸 「はい。メチャクチャ……今日、10回くらい噛みました」

 そして、神田と向井と東山の3人が木槌で鏡割りを敢行! 直後、割れた蓋を速攻で片付け始める中丸。動きにスタッフみが満点のアイドルだ。今年で40歳になるのに、昨年以上に若手感が出てしまっている。しかも、気付いたら、また端っこの位置に立っているし。みんなが升(「なかまる印」の焼印入り!)で乾杯してニコニコしている最中、中丸だけ緊張マックスなのだ。

東山 「僕がいるから来てくれないんじゃないかと思って」

中丸 「そんなことないです!」

 どさくさに紛れ、中丸からはこんな発言が飛び出た。

「ずっと、正月だったらいいのに」(中丸)

 激しくうなずいてしまった。筆者もそう思う。こうして、新年一発目の『旅サラダ』は終了した。

「僕がいるから来てくれないかと思った」「ずっと、正月だったらいいのに」など、冷静に振り返ると各々の発言が混沌としていた『旅サラダ』。番組を締める流れなのに、このカオスなエンディングはなんなの? 

 逆に言えば、そんなにいいお正月ならば、いい1年のスタートが切れたということでもある。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2023/01/14 06:00
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