Travis Japanと松田元太くんを応援する妻を見て感じた“デビュー”の意味
#アイドル #ジャニーズ #Travis Japan
Travis Japanファンの妻を見て知る「メジャーデビュー」の重み
なぜこのような考えに至ったのかというと、それは、Travis Japanに所属する松田元太くんを応援し続けてきた私の妻をずっと隣で見てきたからです。誤解のないように言うと、Travis Japanと松田元太くんを義務感だけで応援してきたわけでは全くありません。また、妻が際限なく応援に金銭をかけていたわけでもありません。しかし、妻が松田元太くんを応援しようと心に決めた2016年から、松田元太くんのダンスをもっと見たいと願い、1人のファンとしてさまざまな労力をかけながら、松田元太くんとTravis Japanを応援してきた姿を、私はずっと見続けてきました。妻の熱い応援は時に「ただ好きな人を楽しむだけ」という域を超えていたと思います。それでも、妻が松田元太くんとTravis Japanを応援し続けることができたのは、彼らがアイドルとして着実に成長し、一つ一つ成果を挙げ、デビューに値するだけの才能と努力を見せてくれたからだと思うのです。
Travis Japanとして松田元太くんのデビューが決まった瞬間の、妻の安堵と達成感に満ちた表情が、今でも私は忘れられません。妻が6年前に望んだ、松田元太くんのダンスを安定的に楽しめる状況に、念願叶ってなったのだと思いました。妻と同じように志を持った多くのファンの応援が、積み重なって、大きな力となって、彼らの活動を支えたのだと思います。もちろん、貢献度の大きさがファンの価値ではありません。ただ、活動を支えるべく奮闘した多くのファンが、彼らのデビュー決定の報を受け、きっと安堵したことでしょう。
ジャニーズのアイドルにとってデビューとは、アイドル自身にも、そしてアイドルを応援するファンにも、単に楽曲をメジャーレーベルから発表するというだけではない、大きな意味を持っていると言えます。デビューに要する年数の長さは、アイドルとファン、双方にとって非常に重みのあるものです。しかし、それに見合うだけの価値がある、ということを、Travis Japan自身のハイレベルなパフォーマンスと、それを見る妻の嬉しそうな表情から、私は実感するのでした。
さて、デビューを果たせば、未来永劫幸せな活動が保証されるかといえば、そうではないのが、アイドルを応援することの実に難しいところです。もちろん、楽曲は今後も発表され、新しいパフォーマンスも公開されるでしょう。Travis Japanは、年明けから全国を回るアリーナツアーが開催されます。活動は以前よりはるかに安定的になったのは間違いありません。しかし、デビューの先にも、いやむしろデビューの先にこそ、さまざまなドラマが待ち受けていることでしょう。苦難やピンチもきっとあります。その意味で、アイドルにとってデビューとは、文字通り1つのゴールであり、1つのスタートであるといえるのではないでしょうか。
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