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永瀬廉、広瀬すずとの“イチャイチャ”番宣にファンやきもき…本格派俳優への“通過儀礼”なのか

永瀬廉、広瀬すずとの“イチャイチャ”番宣にファンやきもき…本格派俳優への“通過儀礼”なのかの画像1
永瀬廉

 今年、ついに平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が脱退することになるKing & Prince。CDデビューから5周年となる5月23日に、永瀬廉と髙橋海人の2人体制へ移行することになる。

 5人揃った活動の期限が刻一刻と差し迫るなか、キンプリは怒涛のリリースラッシュが始まる。初ドーム公演の様子を収めたBlu-ray&DVD『King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~』の1月18日発売を皮切りに、12rdシングルのリリースを2月に、アリーナツアーを収録したBlu-ray&DVD『King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』の発売を3月に、初のベストアルバムの発売を4月に予定。

 さらに、メンバーのソロ活動も活発だ。永瀬廉は、2023年1月クールのドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)に出演。主演を務める広瀬すずの相手役で、実質の“W主演”と言えるほどの重要な役どころだ。

「本作は、永瀬の本格的なラブストーリー初挑戦となり、脚本はベテランの北川悦吏子氏が担当。TBSも力を入れているドラマです。キンプリからは、同じ1月クールで5月に脱退する岸優太が『すきすきワンワン!』(日本テレビ系)で連ドラ単独初主演をしますが、こちらはあまり話題になっていない印象。すでに、残留メンバーと脱退メンバーとの間で“格差”ができていると、テレビ関係者の間では話題になっています」(民放関係者)

 永瀬といえば、22年7月期ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で主演を担当。このドラマが全話の平均視聴率で4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大惨敗を喫したことで、今回の『夕暮れに、手をつなぐ』出演には、リベンジのごとく並々ならぬ意欲を見せているという。

「連続テレビ小説『おかえりモネ』の演技については評価が高かった永瀬ですが、それ以降はなかなかいい役に恵まれていない。ジャニーズ事務所としても、6月には高橋と2人体制になってしまうので、なんとか永瀬を俳優として独り立ちさせたいところです」(民放関係者)

 そんな気合いの現れなのか、永瀬は1月2日に放送された『集まれ!内村と○○の会 新春SP』(TBS系)で、トップアイドルらしからぬ大胆な行動に出た。

「番組には共演する広瀬すずと出演し、2人はメガネで変装して“お忍び散歩”をするという企画に挑戦した。ドラマの番宣なのですが、この企画で2人はファンが悶絶するようなイチャイチャシーンを連発。仲良さそうにデートする2人は、傍目から見たら本当のカップルのようでした。特にファンをヤキモキさせたのは、スケート場でのデートです。永瀬が広瀬の手を引いてエスコートし、転びそうになると抱きとめる。予想外のラブラブな展開に、Twitterでは永瀬ファンを中心に賛否両論が巻き起こりました」(スポーツ紙記者)

 恋愛ドラマの共演者同士とはいえ、これまでのジャニーズアイドルなら考えられない演出だけに、ファンが戸惑うのも当然だろう。

 この番組の裏事情を、TBSの関係者が明かしてくれた。

「ドラマでは、かなり密着するシーンもあるので、ジャニーズ事務所と広瀬さんの事務所にも台本の段階で確認はしています。その上で、ジャニーズ事務所からも『企画内容に問題ない』との回答があったんです。ただ、実際に嫌悪感を示している永瀬ファンもいるわけで、なぜジャニーズ事務所がOKを出したのかは謎ですね」

 永瀬の“路線変更”とも取れる広瀬とのイチャイチャには、TBS関係者も驚き、注目しているというのだ。

「キンプリは事実上の空中分解をするわけで、残る永瀬と高橋もこれまでのような売り方では限界がある。特に永瀬は、ジャニーズ事務所も本格的な演技をやらせたいと考えていますから。しかも、ジャニーズ残留組の永瀬のドラマがコケたら事務所の沽券にかかわるので、そういった意味でも、『夕暮れに、手をつなぐ』は絶対にハズせない。どんな形でも番宣して永瀬を売り込むというつもりのようです。こうなると、ちょっと無理めの企画とか、いろいろなところで永瀬を使えそうですから、TBSの関係者は喜んでいますよ」(スポーツ紙記者)

 拒否反応を起こしているファンはいるものの、広瀬とのイチャイチャぶりも一定の番宣効果はあったと思われる。永瀬が本格的に俳優業に進出するためには、避けることのできない通過儀礼なのかもしれない。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2023/01/12 11:00
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