ジュリー氏提訴、キンプリファンは文春を応援! なぜこんな嫌われた?
#ジャニーズ #井ノ原快彦 #King & Prince
ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子代表取締役社長が、1月1日付でグループ企業4社の会長に昇任したことを10日、書面を通じて発表した。
会長に昇任したのは、これまではジュリー氏が代表取締役社長を務めていた4社で、著作権などを管理する「株式会社ジャニーズ出版」、コンサート運営を行う「株式会社ヤング・コミュニケーション」、CDや映画を手がける「株式会社ジェイ・ストーム」、グッズの制作・販売などを行う「株式会社エム・シィオー」。
だが、最近のジュリー氏のパブリックイメージは相当に芳しくないようで、ネット上では「一族運営がすべてダメとは思わないけど、今のジャニーズはトップダウン経営をやめたほうがいい」「名前が出ることでこんなにマイナスプロモーションになる社長って……。ジュリー氏の良い話がまったく聞こえてこない」などとネガティブな声が続出している。
最近のジュリー氏といえば、元日の「日経新聞」に個人名義で広告を出稿。そこには「2023年“私たち”の約束」と銘打たれた声明が記されており、「タレント、支えるスタッフ、舵取りを担う経営者が、同じ目線で語り、夢を分かち合う」「ファンファーストを原点に“ひとつ”になる」「タレント起点での活動を、即時実現させる環境づくり」といった言葉が並んでいる。
この広告画像を、元日、日本経済新聞社の公式Twitterアカウントが投稿するや否や、ジャニーズファンから怒りの声が殺到。同アカウントには、「キンプリファンです。拝見しましたが、ファンファーストとは? 昨年の11月から失望と事務所に対しての不信感で毎日苦しんでいます」「この言葉の通りならばとても素晴らしいと思いますが、現実と大変剥離しており、むしろ憤りを感じます」「4月1日かと思いました」といった意見が相次いでおり、批判の声は同広告を掲載した「日経新聞」にまで及んでいるようだ。
また、1月10日付のニュースサイト「文春オンライン」は、ジュリー氏が昨年11月24日付で文藝春秋を名誉毀損で提訴したと報道。「週刊文春」昨年11月17日号に掲載された記事「キンプリ 滝沢秀明を壊したジュリー社長“冷血支配”」の内容に対し、ジュリー氏は「King & Princeのメンバー及び滝沢(秀明)氏を精神的に壊したことも、メンバーの脱退・退所や取締役辞任に追い込んだとの事実もない」などと主張し、事務所と自身にそれぞれに5,500万円ずつを支払うよう求めているという。
対する「文春」側は、報道内容に関して「十分自信を持っています」などと見解を発表。今後の全面対立が予想されるが、ネット上では事務所への不満を爆発させるかのように、King&Princeファンから「文春さんがんばれ!」「文春さん応援してます。圧力に負けずに頑張ってください!」と、「文春」を支持する書き込みが相次ぐ事態となっている。
先月27日には、東京国税局に申告漏れなどを指摘されたことが発覚し、ますます現行体制が疑問視されているジャニーズ。元日付のニュースサイト「デイリー新潮」に掲載されたジャニーズアイランド社長・井ノ原快彦のインタビューによれば、前出「2023年“私たち”の約束」を掲げたジュリー氏に対し、井ノ原は「思いっきりお手伝いさせてください」と伝えたというが、関係者一丸となって「タレント、スタッフ、経営者が、同じ目線」「ファンファースト」を実現させることはできるだろうか。
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