King Gnu井口理の“喫煙ツイート”が痛快! 過去にはホリエモンも…
#Twitter #堀江貴文 #King Gnu #井口理
King Gnuの井口理(@Satoru_191)が6日夜、“禁煙厨”にまつわるキレッキレのツイートを投稿し、22.5万のいいねがつくなど反響を呼んでいる(数字は10日現在)。
井口はかねてより喫煙者で、これまでにもストーリーでも煙草を吸いながら台本を読む姿が映り込んでいたり、今年1月4日には、
〈ドイツに住む兄に会った。積もる話に花咲かせました。そしてこの国、わりとどこでもタバコが吸い放題。ありがたい。〉
とポストしたりするなど、タバコにまつわる発信は少なくなかった。そういった投稿に対し、一部のファンからは〈喉のために煙草は控えた方が…〉と、井口に禁煙をすすめる声が散見されていたのだ。
これに対して6日、井口が投稿した内容は、以下だ。
〈おれにタバコをやめてと言ってくれる優しい人たちありがとう!
君たちにも健康でいてほしいから食品添加物の入っている食べ物は一切口にせず、排気ガスも吸わないように人里離れた山の中に住んで、心の健康を害す可能性のあるSNSはすぐにやめて外界とシャットアウトして楽しく長生きしてほしい!〉
すると、スポーツ系ネットニュースがこの発言をピックアップして記事化。さらにヤフーニュースに配信されると、ネットユーザーからは〈マジそれな。余計なお世話だよって話〉〈私はタバコ吸わないけど、正直、他人にタバコやめろとか言う人ってほんと何様なの?とは思う〉などの意見も寄せられ、話題となった。
井口は続く投稿で、<全然怒ってないよ>とも追記。あくまで自身のスタンスを表明した形だが、この件について、あるウェブメディア編集者はこう指摘する。
「昔のテレビ番組では、タバコをスパスパ吸う姿も当たり前でした。それが、いつしか分煙、禁煙が当たり前になり、芸能界でも“喫煙姿を見せるのはNG”といった風潮になっていった。トーク番組でも、最後まで堂々と吸っていたのは、明石家さんまさんぐらいではないでしょうか? 女優さんやアイドルでもプライベートでタバコを吸う方は多いですが、喫煙姿はご法度扱いです。
そういったなか、昨年5月放送された『プロフェッショナル』(NHK)の小栗旬さん回では、約400日にも及ぶ密着取材のなかで、小栗さんの愛煙家っぷりまでが包み隠さず放送されたのは驚きでした。SNS上の反応も、肯定的な意見は多かったようです」
今回の騒動における井口の喫煙についても、「かっこいい」などとポジティブな反応も少なくない。
「SNS上には、タバコに限らず、タレントに対して『痩せたほうがいい』『太ったほうがいい』『髪はおろしたほうがいい』など、『~したほうがいい』という意見の投稿は多いですね。しかも、そういった投稿をする人たちのスタンスは、基本的に善意に基づくものなので、相手がどういう反応をしようが、聞く耳を持ちにくい。でも、タレント側からしたら、別にアドバイスを求めているわけでもないし、好きでやっていることに“難癖”をつけられたら鬱陶しいでしょうね。井口さんの投稿は、それらに釘を刺した格好です」(ウェブメディア編集者)
井口だけに留まらず、過去には、ホリエモンこと堀江貴文氏(@takapon_jp)がキレたこともあった。ホリエモンがしょっちゅう肉の写真をSNSに上げていたところ、〈野菜も食べましょう〉〈バランスも考えたほうが〉などと、食生活に言及する人たちがコメントを投げかけたのだ。それらがあまりにもしつこいため、ホリエモンはウンザリして彼らを「野菜厨」と命名。〈美味いもんを食うのが吉〉と斬り捨てたこともあった。
昨今、他者をリスペクトすることが大切で、人のやっていることやライフスタイルを、一個人の価値観でいきなり否定することはNGという風潮があるが、それはネット空間でも同じこと。井口の放った主張は、多くの人の溜飲を下げたようだ。
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