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日刊サイゾー トップ  > 日経元旦広告に見たジャニーズの“焦り”

藤島ジュリー景子社長「私たちの仲間が、どう生きることが…」日経元旦広告に見たジャニーズの“焦り”

療養中の中居正広、自宅で過ごした三が日

 そのジャニーズの中心にいた元SMAPの中居正広(50)が、深刻な病で苦しんでいるという報道が続いている。

 年明けからラジオには出るような話もあるが、テレビに出ないところが、深刻さを感じさせるのだが。

 女性セブンは、正月三が日、愛車のハンドルを中居が握っていたと報じている。

 病院から出て、自宅で過ごすことを選択したのだそうだ。毎年、年末年始は多忙な中居だった。

 だが、今年は病院と自宅でひっそり過ごしていたというのだ。人気者だっただけに、この時期にテレビに出られないという焦燥感は人一倍強いのだろう。

 自分の冠番組がなくなってしまわないかという恐怖心もあるといわれる。

 中居の目から、今のジャニーズ事務所の大騒ぎはどう見えているのだろうか。

 

 今週の最後の記事は、ポストの2023大予言の外交についての座談会。

 安全保障研究者の小泉悠、ジャーナリストの峯村健司、国際政治学者の細谷雄一が、今そこにある中国の危機について語り合っているのだが、何やらきな臭い内容である。

 台湾有事から始まり、それよりも尖閣列島を中国に実効支配されないように、台風の時期に漁民の姿をした人間を上陸させ、体調を崩して動けないという名目で居続けてしまえという「奇策」には思わず笑ってしまった。

 後半では、中国の危機が迫っているのに、日本国民は、「中国が攻めてきたら外国に逃げればいい」という意見が多数になる恐れがあるから、平時から自分の身は自分で守るしかないという心構えを持て、平和ボケした日本人よ危機感を持ての大合唱。

 やや保守的なところのあるポストだから致し方ないが、無暗に中国の危機をいい立てるのは、岸田政権を喜ばせるだけの「ヨイショ」記事と思われかねない。

 何度でもいうが、防衛費を莫大にするよりも、外交努力で、戦争が起きないようにすることこそ優先すべきであるはずだ。

 中国は悪の権化だという空気を払しょくするために、両国の国民同士が観光目的ではなく交流し、話し合い、お互いを理解し合うことこそ大事だと、有識者といわれる人たちは主張すべきではないのか。

 この座談会を読んで、そう思った私は、平和ぼけした認知症の年寄りなんだろうな。(文中一部敬称略)

【巻末付録】

 今週はポストだけ。

「篠原涼子 見つめていたいよ 28年ぶりに紅白歌合戦に出場した49歳の美貌」

「はんなり京美人ゴルファー 川﨑春花(19)二十歳の誓い」

 袋とじ「新年を寿ぐ 動く動画」「なをん。ほろ酸っぱ。田中レモン」「小日向ゆか 木漏れ日の美女」

 新年合併号だけにかわいい子満載。中でも田中レモンたん、いいね~。小日向ゆかちゃんもカワユイ。

 今週のポストは、グラビアだけでも買いだ!

 

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2023/02/28 10:56
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