指原莉乃は「女性用風俗」もポジティブネタに？ テレビ関係者は「さすが太田プロの稼ぎ頭」

　2022年末の世間を揺るがせた大事件と言えば、元AKB48の篠田麻里子による不倫騒動だろう。12月23日に「文春オンライン」で、実業家の男性との不倫騒動が報じられた。

　篠田が夫との話し合いで大号泣、大暴れしている音声データやLINEのやり取りがネットに流出し、大騒動を巻き起こすことになった。

　その後、篠田は12月28日に「不倫したという事実はありません」とインスタグラムで主張。2023年1月1日には「喪中につき年始のご挨拶は差し控えさせていただきます」としながらも、艶やかな着物姿を披露するなど、強靭なメンタルを見せつけている。だが、事態は収集がつかずドロ沼化している状況だ。

「篠田はママタレントとして企業のPR案件などに出演している手前、今回の騒動で事務所には嵐のような問い合わせがあったようです。なので、無理矢理にでも不倫はなかったと公表するしかなかった。夫は今回の篠田の“逆ギレ”に怒り心頭なようで、文春オンラインによれば、親権などを巡る離婚調停も進んでいるそう。泥沼のバトルは23年も展開されそうですが、こうなるとママタレとしては再起不能でしょう」（スポーツ紙記者）
　
　そんな篠田の不倫騒動の影で、ひっそりと“流れ弾”を喰らった女性たちがいた。

「音声とは別に篠田のものと思われるLINE画面も流出し、生々しい密会の様子なども明かされた。その中で、女性用風俗についてやり取りしている部分があり、指原莉乃と大沢あかねの名前が出てきた。さらに、暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和氏もすぐに反応して、藤本美貴もその風俗店を利用していると暴露しました。これには、藤本がすぐにYouTubeの生配信で否定しており、混沌（カオス）を極めています」（スポーツ紙記者）

　さまざまなタレントが、篠田の不倫騒動で巻き込み事故をもらっている形だが、やはり一枚も二枚も上手なのが指原だった。指原は、この騒動さえも“うまく利用するつもりだ”という評判が聞こえてくるのである。

「今回の騒動に出てきた風俗店Rは、女性YouTuberなども紹介して注目されていた店です。指原の利用が噂されてから、Twitterでは『好感度が上がった』『どんなプレイだったか教えてほしい（笑）』などと、男女問わず好印象なつぶやきも見られる。大昔じゃあるまいし、女性にも性欲があることは常識ですし、女性が主体的に性を楽しむことはポジティブに受け入れられる。もっとも指原に関してはもともとのキャラクターもありますが、ノーダメージどころかむしろ好感度アップにつながっています」（週刊誌記者）

　指原は、この騒動をどう“処理”するのか？

「指原はCM出演も多いので大々的に風俗利用は公表しないでしょうが、うまくネタにすることは考えているでしょう。頃合いを見計らって、今回の風俗騒動をバラエティー番組でネタにしようとしているそうです。しっかりと営業を登録しているお店ですし、指原がヘビーユーザーだとしてもなんら違法ではない。指原からしたら、自身の活動に支障はないですし、かえって大きなネタができたと喜んでいるくらいでしょう」（民放関係者）

　さらに指原は、この騒動を自身の副業にもうまく利用できそうなのだ。

「最近、指原はプロデュースしているコスメブランド・Ririmew（リリミュウ）が好調で、コスメ事業をもっと本格化させようとしている。今回の風俗騒動を利用して女性からの人気を高めれば、副業にもいい効果が出てくるはずです。指原は公式Twitterで、騒動後に自分のコスメの宣伝もしていますから、商魂のたくましさも申し分ない。副業も合わせると指原の年収5億と言われていますが、今年はこのムーブに乗ってさらに稼ぐんじゃないでしょうか」（同上）

　しかも、テレビ関係者の間でも今回の風俗通いは高評価のようだ。

「指原が所属する太田プロは、有吉弘行や劇団ひとり、松村邦洋などが“風俗通”として番組でトークしていたほど夜の遊びには寛大です。指原も、今回の件について特に事務所に注意されることもなかったようで、テレビ関係者からは『さすが太田プロの稼ぎ頭だ』ともっぱら感心されています。テレビ関係者や芸人の間では、さらに評価が上がっています」（同上）

　とばっちりを受けながらも人気を上げてくる指原。同じ元AKB48でも、くっきりと明暗が分かれることになりそう？

小林真一（フリーライター）

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち